RTX5090は、2025年3月に発売された、RTX50シリーズにおけるハイエンドグラボだ。ほとんどのユーザーには関係のないグラボだが、ゲーミングPCへのこだわりが強い人にとっては候補になるだろう。
この記事では、RTX5090搭載のBTOゲーミングPCを紹介し、おまけ程度にゲーム性能も見ていく。
RTX5090を検討している人は必見だ。
RTX5090搭載のおすすめBTOゲーミングPCを紹介
RTX5090搭載のおすすめBTOゲーミングPCを、特徴ごとに分けて紹介する。
各BTOショップにはそれぞれ特徴があり、自分の特徴に合ったBTOショップを選ぶことで、損をしないゲーミングPC選びができるのだ。
価格を最重要視したい人におすすめ
構成 | |
---|---|
外観 | ![]() |
CPU | Ryzen9 9950X3D |
グラボ | RTX5090 |
メモリ | 64GB(32GB×2) DDR5-5600 |
SSD | 2TB |
価格(税込) | 615,800円 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
フロンティアは常にセールを開催していて、いつでもゲーミングPCをお得に手に入れることができるBTOショップだ。
最高峰のゲーム性能を誇るRyzen9 9950X3Dを搭載していて、16コアなのでクリエイティブ用途もお手の物だ。
ゲーム、クリエイティブ問わず様々な用途にトップクラスに対応できるモデルだ。
品質を最重要視したい人におすすめ
パーツ | AMD標準構成 | Intel標準構成1 | Intel標準構成2 |
---|---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
CPU(変更可) | Ryzen7 9700X | Core Ultra7 265K | Core i7-14700K |
グラボ(要変更) | RTX5090 | RTX5090 | RTX5090 |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 | 16GB(8GB×2) DDR5-4800 |
SSD | 1TB M.2 SSD | 1TB M.2 SSD | 1TB M.2 SSD |
価格(税込) | 749,820円 | 752,140円 | 726,800円 |
公式サイト | 公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
サイコムは最も品質に力を入れているBTOショップの1つと言えるほどに、高品質なパーツのみを採用している。
例えば、最強メーカーと言われるNoctuaの空冷クーラーを標準構成の時点で搭載していたり、グラボや電源のメーカーを選べたりする。
サイコムであれば、誰でも簡単に高品質なゲーミングPCを手に入れることができるのだ。
カスタマイズ性を最重要視したい人におすすめ
パーツ(全て変更可能) | AMD構成 | Intel構成 |
---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() |
CPU | Ryzen9 9950X | Core Ultra9 285 |
グラボ | RTX5090 | RTX5090 |
メモリ | 128GB(32GB×4) DDR5-5600 | 64GB(32GB×2) DDR5-5600 |
SSD | 2TB+2TB | 2TB+2TB |
価格(税込) | 862,180円 | 868,780円 |
公式サイト | 公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
※基本的には、週替りセール対象モデルから選定
SEVENはカスタマイズ性に優れたBTOショップであり、ケースやCPUを含む全てのパーツを幅広い選択肢から変更できる。
価格重視の構成にするのも良し、デザイン性重視の構成にするのも良し、自分好みのゲーミングPCに仕上げることができるのだ。
RTX5090のゲーム性能をベンチマーク
CPUはRyzen7 7800X3D、メモリは32GB、画質設定は最高設定でのベンチマークとなる。なお、記載しているフレームレートは目安であり、保証するものではない。
RTX5090をWQHD以下で使う意味はないため、4Kでのみベンチマークを行った。
- 平均
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7








RTX5090は、RTX5080の1.5倍弱のフレームレートを出している。RTX5080も4Kゲーミングに適したグラボなのだが、それでもRTX5090は大幅に高いパフォーマンスだ。
RTX5090は明確に最強性能を持つグラボと言って良いだろう。
RTX5090の価格とコストパフォーマンス
- 価格
- コスパ


RTX5090の価格はRTX5080の約2倍だ。実際のゲーム性能は2倍ではなく1.5倍ほどだったので、RTX5090のコスパはRTX5080より悪い。
高性能なグラボほどコスパが悪いのは当たり前であり、RTX5090を検討するような人でコスパを気にする人はいないだろう。
RTX5090の消費電力とワットパフォーマンス
- 消費電力
- ワッパ


RTX5090の消費電力は非常に多く、平均で約500Wだ。ゲームによっては550Wほどになる。
RTX5090とRTX5080の消費電力の差はゲーム性能の差と似ているが、ワットパフォーマンスではRTX5080がやや勝っている。
RTX5090は最強性能のグラボだ
この記事では、RTX5090搭載のBTOゲーミングPCを紹介し、おまけ程度にゲーム性能も見ていった。
- RTX5090は4Kゲーミングに適したグラボ
- RTX5080と比べても約1.5倍のゲーム性能
- コスパやワッパはRTX5080に劣る
RTX5090は、お金のことを一切気にせず、性能だけを追い求める人向けの最強グラボだ。最強以外に言うことがない。