価格からゲーミングPCを探す人は多い。ゲーミングPCは高価であるという性質上、予算を決めることが重要だからだ。
この記事では、50万~90万円のBTOゲーミングPCを紹介している。
予算50万~90万円でゲーミングPCを考えている人は必見だ。
50万~90万円のおすすめBTOゲーミングPCを紹介
50万~90万円のおすすめBTOゲーミングPCを、種類ごとに分けて紹介する。
各BTOショップにはそれぞれ特徴があり、自分にあった特徴を持つBTOショップを利用することで、自分にとって無駄のないゲーミングPCを手に入れることができる。
価格を最重要視したい人におすすめ
構成 | |
---|---|
外観 | ![]() |
CPU | Ryzen9 9950X3D |
グラボ | RTX5090 |
メモリ | 64GB(32GB×2) DDR5-5600 |
SSD | 2TB |
価格(税込) | 615,800円 |
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フロンティアは常にセールを開催していて、いつでもゲーミングPCをお得に手に入れることができるBTOショップだ。
最高峰のゲーム性能を誇るRyzen9 9950X3Dを搭載していて、16コアCPUなのでクリエイティブ用途でも高いパフォーマンスを発揮できる。
ゲーム、クリエイティブ問わず様々な用途に高度に対応できるモデルだ。
品質を最重要視したい人におすすめ
パーツ | AMD構成例 | Intel構成例 | Intel構成例2 |
---|---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
CPU | Ryzen7 9700X | Core Ultra7 265K | Core i7-14700K |
グラボ | RTX5090 | RTX5090 | RTX5090 |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 | 16GB(8GB×2) DDR5-4800 |
SSD | 1TB | 1TB | 1TB |
価格(税込) | 749,820円 | 752,140円 | 726,800円 |
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サイコムは最も品質に力を入れているBTOショップの1つと言えるほどに、高品質なパーツのみを採用している。
例えば、最強メーカーと言われるNoctuaの空冷クーラーを標準構成の時点で搭載していたり、グラボや電源のメーカーを選べたりする。
サイコムであれば、誰でも簡単に高品質なゲーミングPCを手に入れることができるのだ。
カスタマイズ幅を最重要視したい人におすすめ
パーツ(全て変更可能) | AMD構成 | Intel構成 |
---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() |
CPU | Ryzen9 9950X3D | Core Ultra9 285K |
グラボ | RTX5090 | RTX5090 |
メモリ | 64GB(32GB×2) DDR5-5600 | 64GB(32GB×2) DDR5-5600 |
SSD | 2TB+2TB | 2TB |
価格(税込) | 835,780円 | 791,780円 |
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※基本的には、週替りセール対象モデルから選定
SEVENはカスタマイズ性に優れたBTOショップであり、ケースやCPUなどを含む全てのパーツを幅広い選択肢から変更できる。
価格重視の構成にするのも良し、デザイン性重視の構成にするのも良し、自分好みのゲーミングPCに仕上げることができるのだ。
50万~90万円のBTOゲーミングPCの魅力
非常に高い4Kゲーミング性能が手に入る
50万~90万円のゲーミングPCは、RTX5080やRTX5090を搭載していることが多い。どちらも4Kゲーミングに適した性能を持つ高性能グラボだ。
価格帯としては、50万~55万円ほどがRTX5080搭載PCで、70万円以上がRTX5090搭載PCだ。RTX5080とRTX5090との間には、大きな価格差と性能差がある。とはいえ、RTX5080の時点で非常に高性能なので、無理してRTX5090を選ぶほどではない。
›RTX5080搭載のBTOゲーミングPC紹介&ゲーム性能のベンチマーク
›RTX5090搭載のBTOゲーミングPC紹介&ゲーム性能のベンチマーク
こだわりのゲーミングPCにできる
50万円以上のゲーミングPCは、こだわりの領域だ。実は4Kゲーミング向けのRTX5080搭載PCは、40万円台でも手に入れることができる。50万円以上のRTX5080搭載PCは、デザインや品質にこだわっている。
本来40万円台で済むところを、あえて50万円以上を出すことで、一般的なゲーミングPCとは異なるデザインや品質にすることができる。
50万~90万円のBTOゲーミングPCの注意点
4Kゲーミング性能が売りの50万~90万円のゲーミングPCは、二重の意味で「必要のない」ものだ。
まず、ほとんどの人にとって4Kゲーミング性能は必要ない。「4Kでゲームをしたい」と思う人は圧倒的に少数であり、多くの人はフルHD、せめてWQHDでプレイする。高額な4Kモニターも必要になることを加味すると、4Kゲーマーはほとんどいないと思って良い。
次に、50万~90万円という広い価格帯を一括りにしていることから分かるように、50万円以上のゲーミングPCは一般的ではない。4Kゲーミングを求める人であっても、40万円台のRTX5080を選べば良いだけの話だからだ。
もちろん、長期的に見ても最前線の性能が手に入る点や、こだわりのゲーミングPCに仕上げられるという点から見れば良い買い物ではあるが、「現時点でのコスパ」という観点から見ると、50~90万円のゲーミングPCはコスパが悪い。
50万~90万円のBTOゲーミングPCまとめ
この記事では、50万~90万円のBTOゲーミングPCを紹介した。
BTO | 特徴 |
---|---|
フロンティア(公式サイト) | セール頻度と価格が売りのBTO。 |
サイコム(公式サイト) | 高品質なパーツ選定が売りのBTO。 |
SEVEN(公式サイト) | パーツのカスタマイズ幅が売りのBTO。 |
50万~90万円のゲーミングPCは、性能やこだわりの面で過剰ではあるが、満足度の高いゲーミングPCであることに間違いはない。ぜひ満足度の高いこだわりのゲーミングPCを手に入れよう。