ASUSはグラボやマザーボードをはじめとする幅広いPCパーツを展開しているため、認知度や信頼性が高い。そこでASUS製ケースにこだわりがある人もいるだろう。
この記事では、ASUS製ケース採用のBTOゲーミングPCを紹介している。
ASUS製ケース採用のゲーミングPCを求めていて、BTOを探している人は必見だ。
| ケースのメーカーからBTO PCを選ぶ | |||
|---|---|---|---|
![]() Antec | ![]() ASUS | ![]() Cooler Master | ![]() Corsair |
![]() DeepCool | ![]() Fractal Design | ![]() Lian Li | ![]() MSI |
![]() NZXT | ![]() SilverStone | ![]() Thermaltake | |
ASUS製ケースを選べるBTOショップ一覧
| BTO | 特徴 |
|---|---|
| SEVEN(公式サイト) | パーツのカスタマイズ幅が売りのBTO。 |
| ark(公式サイト) | パーツのカスタマイズ幅が売りのBTO。 |
| フロンティア(公式サイト) | 常時開催のセールと価格が売りのBTO。 |
| ツクモ(公式サイト) | 知名度が売りのBTO。 |
ASUSはPCパーツメーカーとして世界的に非常に人気ということもあって、中小BTOショップだけでなく、大手BTOショップでの取り扱いがある。
候補1:SEVEN
SEVENはカスタマイズ幅が売りのBTOだ。各パーツを広い選択肢から選ぶことができる。パーツには画像や説明が記載されているため、非常に選びやすいという特徴もある。
納期が1~5日程度で非常に早く、注文して数日でゲーミングPCを手に入れることができるのも嬉しい。
ケースやパーツにこだわりたい人はSEVENとの相性が良く、おすすめできるBTOだ。
›SEVENの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介
候補2:ark
arkはSEVENと似たようなBTOショップであり、カスタマイズ幅が売りだ。各パーツを広い選択肢から選ぶことができる。パーツには画像や説明が記載されているため、非常に選びやすいという特徴もある。
arkはケースの豊富さが売りでもあるBTOなのだが、ASUS製ケースに関しては取り扱いが少ない。
とはいえarkのパーツのカスタマイズ幅は魅力的であり、おすすめできるBTOだ。
›arkの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介
候補3:フロンティア
フロンティアは常時開催のセールと価格が売りのBTOだ。
ASUS製ケースを採用しているのはASUSコラボシリーズであり、ASUS製パーツを多く搭載している。残念ながらASUSコラボシリーズがセール対象になることはほとんどないが、フロンティアは非セールモデルの価格も安い部類なので安心だ。
価格と品質の両方を重視したい人であれば、フロンティアは必見のBTOだ。
›フロンティアの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介
候補4:ツクモ
ツクモは知名度が売りのBTOだ。秋葉原をはじめとする地域に実店舗があり、品ぞろえの豊富さや店員の知識に関して自作erからの評価が高い。その流れでBTOに関しても評判が良い。
ASUS製ケースを採用しているのはASUSコラボシリーズだ。ただしBTOに非対応であり、カスタマイズできないという欠点がある。
知名度の高いBTOショップを利用したいという安心感重視の人におすすめだ。
›ツクモの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介
ASUS製ケース採用のBTOゲーミングPCを紹介
| 外観 | ケース型番 | 取り扱いBTO |
|---|---|---|
![]() | ASUS PRIME AP202 | ark フロンティア |
![]() | ASUS Prime AP201 Tempered Glass White | SEVEN |
![]() | ASUS Prime AP201 | フロンティア |
![]() ![]() | ASUS A21 Black/White | ark ツクモ |
![]() ![]() | ASUS ProArt PA602 (Wood Ediotion) | ark |
![]() ![]() | ASUS ProArt PA401 Wood Edition | ark |
ASUS PRIME AP202

| 大きさ (幅×高さ×奥行き) | 236mm×460mm×456mm |
|---|---|
| インターフェイス(上面) | ヘッドセット ×1 USB3.2 Type-A Gen1×2 USB3.2 Type-C Gen1 ×1 |
湾曲ガラスの美しいデザインと優れたコンポーネント互換性が特徴だ。しかし、付属ファンの性能不足や底面ダストフィルターの欠如など、いくつかの設計上の課題がある。とはいえBTOではPC全体で冷却と性能のバランスが考えられているので、さほど問題にはならないだろう。デスクを飾る魅力的なMicro-ATXケースと言える。
arkのモデル一例
※CPUやグラボの変更も可能
| 公式サイト | CPU | グラボ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070Ti | 527,780円 |
| 公式サイト | U7 265K | RTX5070Ti | 516,780円 |
| 公式サイト | U5 225F | RTX5060Ti 16GB | 289,800円 |
| 公式サイト | R5 7500F | RTX5060Ti 16GB | 279,800円 |
フロンティアのモデル一例
※2025年12月12日時点の情報
ASUS Prime AP201 Tempered Glass White

| 大きさ (幅×高さ×奥行き) | 205mm×350mm×460mm |
|---|---|
| 前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドホン ×1 マイク ×1 |
| ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用ベイ ×3 2.5インチ ×1 |
| 搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm×1 |
ASUS Prime AP201 Tempered Glassは、コンパクトながら高性能パーツに対応し、優れた冷却性能とケーブル管理、工具不要のサイドパネルが魅力だ。スタイリッシュなデザインも評価され、Micro-ATXゲーミングPC構築に最適なケースと言える。
SEVENのモデル一例
※CPUやグラボの変更も可能
| 公式サイト | CPU | グラボ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070Ti | 467,280円 |
| 公式サイト | U7 265KF | RTX5070Ti | 467,280円 |
| 公式サイト | U7 265F | RTX5070 | 401,280円 |
| 公式サイト | R7 7700 | RTX5070 | 357,280円 |
| 公式サイト | R7 7700 | RTX5060 | 248,380円 |
| 公式サイト | R7 7800X3D | RX9070XT | 472,780円 |
※基本的には、週替りセール対象モデルから選定
ASUS Prime AP201

| 大きさ (幅×高さ×奥行き) | 205mm×360mm×460mm |
|---|---|
| インターフェイス(上面) | マイク入力×1 ヘッドホン出力(3極)×1 USB3.2 Type-A Gen1×2 USB3.2 Type-C Gen1 ×1 |
ASUS Prime AP201は、コンパクトながら高性能パーツに対応し、優れた冷却性能とケーブル管理、工具不要のサイドパネルが魅力だ。スタイリッシュなデザインも評価され、Micro-ATXゲーミングPC構築に最適なケースと言える。
フロンティアのモデル一例
※2025年12月12日時点の情報
ASUS A21 Black/White
- Black
- White


| 大きさ (幅×高さ×奥行き) | 220mm×430mm×465mm |
|---|---|
| 前面インターフェイス | USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドホン ×1 マイク ×1 |
| ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用ベイ ×2 2.5インチ ×1 |
| 搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 前面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm×1 |
ASUS A21 Caseは、Micro-ATXながら高い拡張性と冷却性能が魅力だ。最大360mmラジエーターや380mmGPUに対応し、40%開孔率メッシュと33mmケーブル管理スペースで機能性と組みやすさを両立。MicroATXとしては大きいとの声もあるが、パーツ選択の自由度が高く、高性能PC構築を目指すユーザーにおすすめのミドルタワーケースだ。
arkのモデル一例
※CPUやグラボの変更も可能
| 公式サイト | CPU | グラボ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 公式サイト | R7 9800X3D | RTX5080 | 582,780円 |
| 公式サイト | U7 265K | RTX5080 | 489,800円 |
| 公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070Ti | 516,780円 |
| 公式サイト | U7 265K | RTX5070Ti | 461,780円 |
| 公式サイト | R7 9700X | RTX5070 | 406,780円 |
| 公式サイト | U7 265 | RTX5070 | 406,780円 |
| 公式サイト | R7 9700X | RTX5060Ti 16GB | 373,780円 |
| 公式サイト | U7 265 | RTX5060Ti 8GB | 373,780円 |
ツクモのモデル一例
※黒ケースのみ
※BTO非対応なため、カスタマイズ不可
ASUS ProArt PA602 (Wood Ediotion)
- Black
- Wood


| 大きさ (幅×高さ×奥行き) | 245mm×560mm×593mm |
|---|---|
| 前面インターフェイス | USB2.0 Type-A ×2 USB 5Gbps Type-A ×2 USB 20Gbps Type-C ×1 Audio ×1 |
| ドライブベイ | 3.5/2.5インチベイ ×4 2.5インチベイ ×4 |
| 搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×3 前面:200mm×2 背面:120mm×1 or 140mm ×1 |
グラボやチップセット冷却のため、強化ガラスに空気の取り入れ口がある点が独創的なケースだ。メンテナンス性も重視されており、サイドパネルやフロントパネルはツールレスで取り外し可能。特に、底面フィルターが前方から引き抜けるため、PC本体を動かさずに掃除できる点が評価できる。フレームも非常に頑丈だ。選ばない理由としては価格の高さであり、予算さえあれば価格も納得できる製品と言える。
arkのモデル一例
※CPUやグラボの変更も可能
ASUS ProArt PA401 Wood Edition
- Black
- Beige


| 大きさ (幅×高さ×奥行き) | 225mm×503mm×412mm |
|---|---|
| 前面インターフェイス | USB3.2 Gen1 Type-A ×2 USB3.2 Gen2×2 Type-C ×1 Audio ×1 |
| ドライブベイ | 3.5/2.5インチベイ ×2 2.5インチベイ ×2 |
| 搭載可能ファン | 上面:120mm×2 or 140mm ×2 前面:160mm×2 or 140mm×2 背面:120mm×1 |
木製フロントパネルの高級感と、160mmデュアルファンによる優れたエアフローが特徴のクリエイター向けミドルタワーケースだ。20Gbps USB Type-Cポートや、誤操作を防ぐ電源ボタンロック機構、ファン速度を制御できるボタンなど、実用的な機能が魅力となっている。 評価としては、静音性の高さとケーブル管理のしやすさは特に優れている。しかしコンパクトさゆえに、大型CPUクーラー(160mm高)や水冷ラジエーター(トップ最大240mm)の搭載に制限があることに注意したい。静かで整頓された作業環境を重視するユーザーに適している。
arkのモデル一例
※CPUやグラボの変更も可能
ASUS製ケース採用のBTOゲーミングPCまとめ
この記事では、ASUS製ケース採用のBTOゲーミングPCを紹介した。
| BTO | 特徴 |
|---|---|
| SEVEN(公式サイト) | パーツのカスタマイズ幅が売りのBTO。 |
| ark(公式サイト) | パーツのカスタマイズ幅が売りのBTO。 |
| フロンティア(公式サイト) | 常時開催のセールと価格が売りのBTO。 |
| ツクモ(公式サイト) | 知名度が売りのBTO。 |
ASUS製ケースはPC玄人向けBTOショップだけでなく、知名度の高いBTOショップでも扱われている。グラボやマザーボードも展開していて信頼性の高いASUS製ケースを求めている人は、自分の要望に合ったBTOショップを選ぼう。
| ケースのメーカーからBTO PCを選ぶ | |||
|---|---|---|---|
![]() Antec | ![]() ASUS | ![]() Cooler Master | ![]() Corsair |
![]() DeepCool | ![]() Fractal Design | ![]() Lian Li | ![]() MSI |
![]() NZXT | ![]() SilverStone | ![]() Thermaltake | |











