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キューブ型ケース採用のBTOゲーミングPCを紹介&魅力や注意点も解説

基本的にゲーミングPCは大型ケースを採用している。熱を効率的に逃がすためだ。実際、BTOで主流なケースはミドルタワーやフルタワーであり、小型のケースはあまり見かけない。

そこでこの記事では、キューブ型ケース採用のBTOゲーミングPCを紹介する。

デスク上や狭い場所にも置けるようなキューブ型ゲーミングPCを探している人は必見だ。

ケースの特徴からPCを選ぶ
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Wood
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Pillarless
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Cyber
キューブ型PCケースのロゴ
Cube

キューブ型ケースとは

ASUS Prime AP201 Tempered Glass White

立方体に近い形をしているケースをキューブ型ケースと呼ぶ。小型なものが多いが、一部大型のキューブ型も存在する。

一般的なPCケースであるミドルタワーは大きさがそれなりに大きく、デスク上や狭い場所には置きにくい。一方でキューブ型であれば、デスク上でも置くことができる。

キューブ型は主流ではないが、一定の需要があるケースだ。

キューブ型PCケース採用のBTOゲーミングPCを紹介

BTO特徴
SEVEN(公式サイト)カスタマイズ幅の広さが売りのBTO。
ark(公式サイト)カスタマイズ幅の広さが売りのBTO。
サイコム(公式サイト)高品質さが売りのBTO。

需要が高くはないキューブ型ケースは大手BTOで扱われていることが少なく、PC玄人向けのBTOで選ぶことができる。

SEVENで選べるキューブ型ケース採用のゲーミングPC

外観ケース型番
ASUS Prime AP201 Tempered Glass WhiteASUS Prime AP201 Tempered Glass White
INWIN A1 PRIME PinkINWIN A1 PRIME Pink

SEVENはカスタマイズ幅が売りのBTOだ。画像や説明を参考にしながら、各パーツを広い選択肢から選ぶことができる。

ケースだけでなくパーツにこだわりたい人にSEVENはおすすめだ。
SEVENの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介

ASUS Prime AP201 Tempered Glass White採用PC

ASUS Prime AP201 Tempered Glass White
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
205mm×350mm×460mm
前面インターフェイスUSB3.2 Gen2 Type-C ×1
USB3.2 Gen1 Type-A ×2
ヘッドホン ×1
マイク ×1
ドライブベイ3.5/2.5インチ共用ベイ ×3
2.5インチ ×1
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm ×2
背面:120mm×1

ASUS Prime AP201 Tempered Glass Whiteが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトR7 9800X3DRTX5070Ti32GB1TB384,780円
公式サイトU7 265KFRTX5070Ti32GB1TB373,780円
公式サイトR5 9600RX9070XT32GB1TB362,780円
公式サイトU7 265FRTX507032GB1TB329,780円
公式サイトR7 7700RTX507032GB1TB291,280円
※2025年6月12日時点での情報

INWIN A1 PRIME Pink採用PC

INWIN A1 PRIME Pink
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
224mm×273mm×357mm
前面インターフェイスUSB3.0 ×2
ヘッドセット ×1
ドライブベイ2.5インチ ×2
搭載可能ファン背面:120mm×1
側面:120mm×1
底面:120mm×2

INWIN A1 PRIME Pinkが標準構成になっているモデルの一例を紹介。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトR7 9800X3DRTX507032GB1TB382,580円
※2025年6月12日時点での情報

arkで選べるキューブ型ケース採用のゲーミングPC

外観ケース型番
Fractal Design Mood BlackFractal Design Mood Light GrayFractal Design Mood Black/Gray
Lian Li A3-mATX BlackLian Li A3-mATX WhiteLian-Li A3-mATX WD BlackLian Li A3-mATX WD WhiteLian Li A3-mATX Black/White (WD)

arkはカスタマイズ幅が売りのBTOだ。画像や説明を参考にしながら、各パーツを広い選択肢から選ぶことができる。

arkはケースのカラーバリエーションが揃っていることが多く、自分の気に入ったデザインで色のケースを選べることも注目だ。

ケースやパーツにこだわりたい人であればarkとの相性は良く、おすすめできるBTOと言える。
arkの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介

Fractal Design Mood Black/Gray採用PC

Fractal Design Mood Black
Fractal Design Mood Light Gray
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
212mm×454mm×212mm
前面インターフェイスマイク/ヘッドホン ×1
USB3.2 Gen2×2 Type-C ×1
USB3.0 ×2
ドライブベイ2.5インチ ×2
3.5インチ ×1
搭載可能ファン上面:180mm ×1
前面:140/120mm ×2

Fractal Design Mood Black/Grayが標準構成になっているモデルの一例を紹介。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトU7 265KRTX507032GB2TB384,800円
公式サイトR7 9800X3DRTX507032GB2TB384,800円
公式サイトU7 265RTX5060Ti 16GB32GB2TB329,800円
公式サイトR7 9700XRTX5060Ti 16GB32GB2TB329,800円
※2025年6月7日時点での情報

Lian Li A3-mATX Black/White (WD)採用PC

  • 黒木
  • 白木
Lian Li A3-mATX Black
Lian Li A3-mATX White
Lian-Li A3-mATX WD Black
Lian Li A3-mATX WD White
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
194mm×321.5mm×443mm
前面インターフェイスUSB3.1 Type-C ×1
USB3.0 ×2
マイク ×1
ヘッドホン ×1
ドライブベイ2.5/3.5インチ共用 ×1
2.5インチ ×2
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm×2
背面:120mm×1
側面:120mm×3 or 140mm ×2
底面:120mm×3

Lian Li A3-mATX Black/White (WD)が標準構成になっているモデルの一例を紹介。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトU7 265KRTX5070Ti32GB2TB409,800円
公式サイトR7 9800X3DRTX5070Ti32GB2TB399,800円
公式サイトR7 9700XRX9070XT32GB2TB369,800円
公式サイトR7 9800X3DRTX507032GB1TB354,800円
公式サイトU7 265KRTX507032GB2TB329,800円
公式サイトU7 265RTX5060Ti 16GB32GB1TB269,800円
公式サイトR7 9700XRTX5060Ti 16GB32GB1TB259,800円
※2025年6月7日時点での情報

サイコムで選べるキューブ型ケース採用のゲーミングPC

シリーズ・外観説明
G-Master Spear Mini
G-Master Spear Miniの黒ケースG-Master Spear Miniの白ケースG-Master Spear Miniの黒/木ケース
サイコムの標準的な高品質シリーズの小型化版。
ケースはLian Li A3-mATX Black/White (TG) (Wood Edition)。
G-Master Velox Mini
DeepCool CH160 WhiteDeepCool CH160 Black
サイコムの高品質コスパシリーズの小型化版。
ケースはDeepCool CH160 White/Black。
G-Master Hydro Cube
G-Master Hydro CubeのケースG-Master Hydro Cubeの黒ケース
サイコムのデュアル水冷シリーズの小型化版。
ケースはSilverStone SUGO 17 White/Black。

サイコムは高品質さが売りのBTOだ。標準構成の時点で有名メーカーのパーツを搭載している。カスタマイズ幅は広いとは言えないが、厳選されたパーツのみが選択肢になっている。

冷却性や静音性に優れたゲーミングPCを求めているなら、サイコムはおすすめのBTOだ。
サイコムの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介

G-Master Spear Miniシリーズ

  • 黒+木
G-Master Spear Miniの黒ケース
G-Master Spear Miniの白ケース
G-Master Spear Miniの黒/木ケース
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
194mm×321.5mm×443mm
インターフェイス(上面)マイク入力×1
ヘッドホン出力×1
USB3.0 Type-A ×2
USB3.1 Type-C ×1
拡張ベイ
(※構成によって変動)
3.5/2.5インチシャドウベイ×1(共用)
2.5インチシャドウベイ×2
搭載可能ファン背面:120mm×1(サイコム専用)

G-Master Spear Miniは、サイコムの標準的な高品質シリーズを小型化したシリーズだ。

パーツ(変更可)AMD標準構成Intel標準構成
CPURyzen7 9700XUltra7 265K
グラボRTX5060Ti 16GBRTX5060Ti 16GB
メモリ16GB(8GB×2)
DDR5-5600
16GB(8GB×2)
DDR5-5600
ストレージ1TB Gen4 SSD1TB Gen4 SSD
価格(税込)305,630円306,650円
公式サイト公式サイトで見てみる公式サイトで見てみる
※2025年6月7日時点での情報

G-Master Velox Miniシリーズ

DeepCool CH160 White
DeepCool CH160 Black
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
200mm×283.5mm×336mm
インターフェイス(側面)オーディオ ×1
USB3.0 Type-A ×2
USB3.1 Gen2 Type-C ×1
拡張ベイ
(※構成によって変動)
3.5/2.5インチシャドウベイ×1(共用)
搭載可能ファン背面:120mm×1(サイコム側で取り付け済み)

G-Master Velox Miniは、サイコムのコスパシリーズを小型化したシリーズで、廉価版の立ち位置だ。

パーツ(変更可)AMD標準構成Intel標準構成1Intel標準構成2
CPURyzen5 9600Core Ultra5 225FCore i5-14400F
グラボRTX5060RTX5060RTX5060
メモリ16GB(8GB×2)
DDR5-5600
16GB(8GB×2)
DDR5-5600
16GB(8GB×2)
DDR5-4800
ストレージ1TB Gen4 SSD1TB Gen4 SSD1TB Gen4 SSD
価格(税込)218,800円221,500円193,210円
公式サイト公式サイトで見てみる公式サイトで見てみる公式サイトで見てみる
※2025年6月7日時点での情報

G-Master Hydro Cubeシリーズ

G-Master Hydro Cubeのケース
G-Master Hydro Cubeの黒ケース
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
202mm×286mm×451mm
インターフェイス(上面)オーディオコンボ×1
USB3.0 Type-A ×2
USB Type-C ×1
拡張ベイ
(※構成によって変動)
3.5/2.5インチシャドウベイ×1(共用)
2.5インチシャドウベイ×2
搭載可能ファン側面:120mm×1 or なし(グラボ水冷の大きさによる)
背面:120mm×1(サイコム専用)

G-Master Hydro Cubeはデュアル水冷シリーズの小型化版だ。デュアル水冷とはサイコムが開発したシステムで、CPUだけでなくグラボも水冷式で冷やすことで、パフォーマンスや静音性を高めることが可能だ。

パーツ(変更可)AMD標準構成Intel標準構成
CPURyzen7 9700XUltra7 265K
グラボRTX4070Ti SRTX4070Ti S
メモリ16GB(8GB×2)
DDR5-5600
32GB(16GB×2)
DDR5-5600
ストレージ1TB Gen4 SSD1TB Gen4 SSD
価格(税込)433,320円451,480円
公式サイト公式サイトで見てみる公式サイトで見てみる
※2025年6月7日時点での情報

キューブ型ケースの魅力やメリット

キューブ型ケースはコンパクトで軽い点で魅力だ。

縦にも横にも小さいため置き場所を選ばず、デスク上にも置くことが容易となっている。軽いため部屋の模様替えの際にも移動させやすいというメリットもある。

キューブ型ケースの注意点やデメリット

キューブ型ケースには以下のような注意点やデメリットがある。

  • 採用できるパーツに制限がある
  • 冷却性能不足に注意

採用できるパーツに制限がある

キューブ型ケースは容量が小さいため、採用できるパーツに物理的な制約がある。例えば大型のハイエンドグラボを搭載できないことがある。

マザーボードの小ささによる拡張性の制約も忘れてはならない。キューブ型ケースに搭載できるマザーボードは小型なので、スロットが少なく、取り付けられるパーツの数が少ない傾向にある。

冷却性能不足に注意

キューブ型ケースは内部の空間が狭いため熱がこもりやすい。熱はゲーミングPCの天敵であり、パフォーマンスや寿命の低下に繋がる。

BTOでは十分な冷却性能になるようにしてくれているため心配の必要は薄いが、増設や自作をする際には注意が必要だ。

まとめ:コンパクトなキューブ型ゲーミングPCを手に入れよう

この記事では、キューブ型ケース採用のゲーミングPCを紹介した。

BTO特徴
SEVEN(公式サイト)カスタマイズ幅の広さが売りのBTO。
ark(公式サイト)カスタマイズ幅の広さが売りのBTO。
サイコム(公式サイト)高品質さが売りのBTO。

キューブ型ケースは拡張性や冷却面でデメリットがあるものの、狭い机の上にも置きやすいというメリットも見逃せない。しかも机の上に置くことを考えれば、デザインにこだわりたいところだ。

こだわりのキューブ型ケース採用のゲーミングPCを手に入れよう。

ケースの特徴からPCを選ぶ
白いケースのアイコン
White
黒いケースのアイコン
Black
木目調ケースのアイコン
Wood
ピラーレスケースのアイコン
Pillarless
サイバー感のあるPCケースのロゴ
Cyber
キューブ型PCケースのロゴ
Cube
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