「BTOは無難なデザインの独自ケースばかりで、デザイン性に優れたケースがない」と思っている人は多い。実際大手BTOほど万人受けする落ち着いたデザインになっている。
この記事では、サイバー感のあるケース採用のBTOゲーミングPCを紹介する。
ケースのデザインにこだわりたいけど、自作はしたくないと思っている人は必見だ。
ケースの特徴からPCを選ぶ | ||
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![]() White | ![]() Black | ![]() Wood |
![]() Pillarless | ![]() Cyber | ![]() Cube |
サイバー感のあるケース採用のBTOゲーミングPCを紹介
BTO | 特徴 |
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SEVEN(公式サイト) | パーツのカスタマイズ幅が売りのBTO。 |
ark(公式サイト) | パーツのカスタマイズ幅が売りのBTO。 |
大手BTOでは無難なデザインのケースしか扱われていない。サイバー感のあるケースはPC玄人向けのBTOで選ぶことができる。
SEVENで選べるサイバー感のあるケース採用のゲーミングPC
外観 | ケース型番 |
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![]() | ASUS ROG Hyperion GR701 White |
![]() ![]() | CoolerMaster HAF 700 EVO (特別仕様) |
![]() | CoolerMaster COSMOS C700M |
SEVENはカスタマイズ幅が売りのBTOであり、パーツを広い選択肢から選ぶことができる。各パーツには画像と説明が記載されていて、非常に選びやすい。
ケース外観にこだわる人は内部のパーツにもこだわるはずなので、SEVENはおすすめできるBTOだ。
›SEVENの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介
ASUS ROG Hyperion GR701 White採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 268mm×639mm×659mm |
前面インターフェイス | USB Type-C ×2 USB3.2 Gen1 ×4 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用ベイ ×2 2.5インチベイ ×5 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×3 前面:120mm×3 or 140mm ×3 背面:120mm×1 or 140mm×1 |
ASUS ROG Hyperion GR701 Whiteが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | U9 285K | RTX5090 | 128GB | 2TB+2TB | 1,062,380円 |
公式サイト | R9 9950X3D | RTX5090 | 64GB | 2TB+4TB | 1,055,780円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5080 | 64GB | 2TB | 567,380円 |
CoolerMaster HAF 700 EVO採用PC
- 通常
- 特別


仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 291mm×626mm×666mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 ×4 マイク ×1 ヘッドホン ×1 |
ドライブベイ | 2.5/3.5インチ共用 ×12 |
搭載可能ファン | 上面:200mm×2 or 140mm×3 or 120mm×6 前面:200mm×2 or 140mm×3 背面:120mm×2 側面:140mm×3 or 120mm×4 底面:120/140mm×3 |
CoolerMaster HAF 700 EVOが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | R9 9950X3D | RTX5090 | 64GB | 2TB+2TB | 954,580円 |
公式サイト | U9 285K | RTX5080 | 128GB | 2TB+2TB | 681,780円 |
公式サイト | R9 9950X3D | RTX5080 | 64GB | 2TB+2TB | 654,280円 |
CoolerMaster COSMOS C700M採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 306mm×651mm×650mm |
前面インターフェイス | USB3.1 Type-C ×1 USB3.0 Type-A ×4 マイク ×1 ヘッドホン ×1 |
ドライブベイ | 5.25インチ ×1 2.5/3.5インチ共用 ×4 |
搭載可能ファン | 上面:140/120mm×3 前面:140/120mm×3 背面:140/120mm×1 底面:140/120mm×2 |
CoolerMaster COSMOS C700Mが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | U9 285 | RTX5090 | 64GB | 2TB+2TB | 923,780円 |
公式サイト | U9 285K | RTX5080 | 128GB | 2TB+2TB | 659,780円 |
公式サイト | R9 9950X | RTX5080 | 128GB | 2TB+2TB | 659,780円 |
公式サイト | R9 9950X | RTX5070Ti | 64GB | 2TB+2TB | 549,780円 |
公式サイト | R9 9950X | RX9070XT | 64GB | 2TB | 544,280円 |
公式サイト | U7 265KF | RTX5070Ti | 64GB | 2TB | 466,180円 |
arkで選べるサイバー感のあるケース採用のゲーミングPC
外観 | ケース型番 |
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![]() | Antec Dark Phantom DP301M |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | Thermaltake The Tower 300 Black/Snow/Turquoise/Racing Green/Matcha Green/Bubble Pink/Limestone/Gravel Sand |
arkはカスタマイズ幅が売りのBTOであり、パーツを広い選択肢から選ぶことができる。各パーツには画像と説明が記載されていて、非常に選びやすい。
arkはカラーバリエーションが豊富であり、好きな色にカスタマイズできるという特徴もある。デザインそのものだけでなく色も選べるのは大きな特徴だ。
ケースのデザインのこだわりたい人におすすめのBTOだ。
›arkの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介
Antec Dark Phantom DP301M採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 210mm×402mm×420mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×2 2.5インチシャドウベイ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×2 or 140mm ×2 前面:140mm ×2 or 120mm×3 背面:120mm×1 |
Antec Dark Phantom DP301Mが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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Thermaltake The Tower 300 Black/Snow/Turquoise/Racing Green/Matcha Green/Bubble Pink/Limestone/Gravel Sand採用PC
- 黒
- 白
- 水
- 緑
- 黄緑
- 桃
- 灰
- 茶








仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 342mm×551mm×281mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.0 ×2 マイク ×1 ヘッドホン ×1 |
ドライブベイ | 2.5/3.5インチ共用 ×3 |
搭載可能ファン | 上面:120/140mm×2 背面:120/140mm×1 側面:120/140mm×3 |
Thermaltake The Tower 300 Black/Snow/Turquoise/Racing Green/Matcha Green/Bubble Pink/Limestone/Gravel Sandが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 429,800円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 429,800円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 2TB | 397,800円 |
公式サイト | U7 265K | RX9070XT | 32GB | 2TB | 369,800円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5070 | 32GB | 2TB | 334,800円 |
公式サイト | R7 9700X | RTX5070 | 32GB | 2TB | 332,800円 |
サイバー感のあるケースを選ぶ魅力やメリット
ケースにこだわることで、デスク周りのデザインを統一できる。
サイバー感のあるデザインはゲーミング特有なので、ゲーミング感の強いデスク周りに仕上げたい場合は必見のデザインだ。特にゲーミングPCはデスク上で非常に目立つため、ゲーミングPCのデザインがデスク周りの印象に直結しやすい。
サイバー感のあるケースを採用したゲーミングPCは、「ゲーム部屋」を作るのに非常に重要だ。
サイバー感のあるケースを選ぶ注意点やデメリット
一般的なケースより高額になりやすい
サイバー感のあるケースは、一般的なシンプルなケースより高額になりやすい。デザイン料のようなものが加算されると考えれば分かりやすい。
デザインは性能や品質には全く関係ないため、ただ単に高額でコスパが悪いということになる。
とはいえ、見た目へのこだわりはゲーミングPCの1つの醍醐味であり、もともと高価な買い物だからこそ満足感は非常に重要だ。軽自動車ではなく高級車を選ぶ人がいるのと同じであり、デザイン面でも妥協のないゲーミングPC選びをしよう。
選択肢が狭い
サイバー感のあるケースはそもそも数が少ないため選択肢も少ない。
一般的なBTOの独自ケースは無難なデザインであり、サイバー感はない。パーツメーカーのケースも同様に無難なデザインが多く、限られたメーカーの限られた製品だけがサイバー感を醸し出している。
BTOとパーツメーカーの2つの側面から見て、サイバー感のあるケースは選択肢が限られてしまう。
サイバー感のあるケース採用のBTOゲーミングPCを手に入れよう
この記事では、サイバー感のあるケース採用のBTOゲーミングPCを紹介した。
BTO | 特徴 |
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SEVEN(公式サイト) | パーツのカスタマイズ幅が売りのBTO。 |
ark(公式サイト) | パーツのカスタマイズ幅が売りのBTO。 |
サイバー感のあるケースは大手BTOでは扱われておらず、PC玄人向けのBTOで選ぶことができる。ぜひ見た目やパーツにこだわった自慢のゲーミングPCを手に入れてほしい。
ケースの特徴からPCを選ぶ | ||
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![]() Pillarless | ![]() Cyber | ![]() Cube |