「BTOのケースって独自仕様ばかりで、PCパーツメーカーのケースがないよね」と思っている人は多い。
このページでは、PCパーツメーカーとして有名なNZXTのケースを選べるBTOを紹介している。
NZXTの洗練されたPCケースを採用したBTOゲーミングPCを手に入れたい人は必見だ。
ケースのメーカーからBTO PCを選ぶ | |||
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NZXTのケースを選べるBTOを紹介
- SEVEN(公式サイト):多くのパーツを広い選択肢から選べるBTO
- Ark(公式サイト):多くのパーツのメーカーまで選べるBTO
NZXTのケースを選べるBTOは、SEVENとArkだ。どちらも半自作のようにゲーミングPCを選べるという似たようなBTOなので、ケースデザインの好みで選んでしまって良い。
SEVENで選べるNZXT製ケース採用のゲーミングPCを紹介
SEVENでは3つのNZXT製ケースを選べる。
- NZXT H9 Elite White
- NZXT H6 Flow White
- NZXT H6 Flow Black
SEVENは一般的なBTOと違い、全てのパーツを幅広い選択肢から選ぶことができる。メーカーや型番が公開されていて、性能や予算・デザイン面で自分に合ったパーツを採用できる。
全てのパーツにしっかりと説明が記載されていて、写真が付いているものもある。パーツの選択肢は多いが、かなり選びやすい。
PC初心者は全パーツ選べることのメリットを享受しにくいが、PC玄人であれば半自作のような自由度に満足できるはずだ。
NZXT H9 Elite White採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 290mm×495mm×466mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×2 2.5インチ ×4+2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm ×1 側面:120mm ×3 底面:120mm ×3 or 140mm ×2 |
NZXT H9 Elite Whiteが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
公式サイト | U9 285K | RTX5090 | 64GB | 2TB | 1,071,180円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5090 | 64GB | 2TB | 1,033,780円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070Ti | 32GB | 2TB+2TB | 494,780円 |
公式サイト | U9 285K | RTX5070Ti | 64GB | 1TB | 494,780円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 2TB | 483,780円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX4060 | 32GB | 1TB | 316,580円 |
公式サイト | i5-14400F | RTX4060 | 16GB | 1TB | 246,180円 |
NZXT H6 Flow White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 287mm×435mm×415mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×1 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm ×1 底面:140mm ×2 |
NZXT H6 Flow White/Blackが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。
標準構成での扱いがない場合は、違うモデルからケースを変更すれば良い。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
公式サイト | U9 285 | RTX5070Ti | 64GB | 2TB | 480,480円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 1TB | 369,380円 |
公式サイト | U7 265F | RTX5060Ti 16GB | 32GB | 1TB | 298,980円 |
Arkで選べるNZXT製ケース採用のゲーミングPCを紹介
Arkでは、6種類のNZXT製ケースを選べる。
- NZXT H7 Flow RGB(2024) White
- NZXT H7 Flow RGB(2024) Black
- NZXT H6 Flow RGB White
- NZXT H6 Flow RGB Black
- NZXT H5 Flow RGB(2024) White
- NZXT H5 Flow RGB(2024) Black
ArkはSEVENと同じく、全てのパーツを幅広い選択肢から選ぶことができるタイプのBTOだ。メーカーや型番が記載されていて、画像や説明文を読んでパーツを選ぶことができる。
ケースは固定(色のみ変更可)なので、求めているケースを採用しているモデルを選ぶ必要があるが、半自作のようにゲーミングPCを構成できる。
NZXT H7 Flow RGB(2024) White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 244mm×544mm×468mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×2 2.5インチ ×2+2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 前面:120mm ×3 or 140mm ×3 背面:120mm ×1 or 140mm ×1 底面:120mm ×3 |
NZXT H7 Flow RGB(2024) White/Blackが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | R9 9950X3D | RTX5090 | 64GB | 2TB | 994,800円 |
公式サイト | U9 285K | RTX5090 | 64GB | 2TB | 969,800円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5080 | 32GB | 2TB | 634,800円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 559,800円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5080 | 32GB | 2TB | 539,800円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 529,800円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070 | 32GB | 2TB | 417,600円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5070 | 32GB | 2TB | 369,800円 |
NZXT H6 Flow RGB White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 287mm×435mm×415mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×1 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm ×1 底面:140mm ×2 |
NZXT H6 Flow RGB White/Blackが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。
NZXT H5 Flow RGB(2024) White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 225mm×465mm×430mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×1 2.5インチ ×1+1 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×2 or 140mm ×2 前面:120mm ×3 or 140mm ×2 背面:120mm ×1 底面:120mm ×2 |
NZXT H5 Flow RGB(2024) White/Blackが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | R7 9800X3D | RTX5080 | 32GB | 2TB | 544,800円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5080 | 32GB | 2TB | 519,800円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 449,800円 |
公式サイト | R7 9700X | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 439,800円 |
公式サイト | R7 9700X | RX9070XT | 32GB | 2TB | 395,800円 |
公式サイト | R5 9600 | RTX5060Ti | 32GB | 1TB | 275,800円 |
公式サイト | U5 235 | RTX5060Ti | 32GB | 1TB | 279,800円 |
中小BTOだけがNZXTのケースを採用している
NZXTのケースを採用しているのは、SEVENやArkのような中小BTOだけだ。
中小BTOは価格で大手に勝てないため、PC玄人向けにカスタマイズ幅や品質で勝負をしている。
大手BTOは独自ケースを採用してカスタマイズ幅を狭めることで、カジュアル層向けに低価格で販売している。
つまり大手BTOではカスタマイズの自由度が狭く、特にケースに関してはBTOの独自ケースを選ぶしかない。NZXTのケースを求めているなら、中小BTOを利用しよう。
NZXTはどんなメーカー?
NZXTは、2004年にアメリカのロサンゼルスで設立された、PCパーツやPC周辺機器のメーカーだ。PCゲームコミュニティを支援することを理念としている。
特にPCケースやCPUクーラーが有名であり、オシャレさやスタイリッシュさで人気が高い。もちろん見た目だけでなく、冷却性などの品質においても高水準だからこその人気だ。
2025年1月時点での日本向けX(旧Twitter)アカウントのフォロワーは15.4万人であり、人気の高さがうかがえる。
同じくPCパーツメーカーとして知名度の高いMSIが16.7万人、ASUSが31.2万人、DeepCoolが8.4万人、Corsairが9.5万人であり、NZXTの人気の高さがわかる。
ケースデザインが気に入ったのなら、NZXTを選んで間違いない。
スタイリッシュなNZXT製ケース採用のBTOゲーミングPCを手に入れよう
このページでは、NZXTのケースを採用したBTOを紹介した。
- SEVEN(公式サイト):多くのパーツを広い選択肢から選べるBTO
- Ark(公式サイト):多くのパーツのメーカーまで選べるBTO
中小BTOだけがNZXTのケースを採用していて、大手BTOではお目にかかれない。
全パーツをカスタマイズできる中小BTOで、NZXTのケースを採用したゲーミングPCを手に入れよう。
ケースのメーカーからBTO PCを選ぶ | |||
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