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ピラーレスケース採用のBTOゲーミングPCを紹介&魅力や注意点も解説

ピラーレスケース採用のゲーミングPCをBTOで探すのはなかなか難しい。ピラーレスケースを採用していないBTOが多く、特に大手BTOは扱っていないことが多いからだ。

この記事では、ピラーレスケース採用のBTOゲーミングPCを紹介し、ピラーレスケースの魅力や注意点まで解説する。

ピラーレスケース採用の、自作のように美麗なBTOゲーミングPCを手に入れ、オシャレなゲーム環境を整えたいと考えている人は必見だ。

ピラーレスケースを選べるBTO特徴
SEVEN(公式サイト)ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
ark(公式サイト)ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
フロンティア(公式サイト)価格の安さが売り
サイコム(公式サイト)品質の高さが売り
Astromeda(公式サイト)ピラーレスケースと派手さが売り
ストーム(公式サイト)ピラーレスケースと配線の奇麗さが売り
ケースの特徴からPCを選ぶ
白いケースのアイコン
White
黒いケースのアイコン
Black
木目調ケースのアイコン
Wood
ピラーレスケースのアイコン
Pillarless
サイバー感のあるPCケースのロゴ
Cyber
キューブ型PCケースのロゴ
Cube

ピラーレスケースとは

NZXT H9 Elite ホワイト

ピラーレスケースは、フロントパネルと左サイドパネルが強化ガラスであり、両者の間にある柱(=ピラー)がないデザインが特徴のケースだ。

従来のケースには柱があり、強化ガラスを採用するにしても左サイドパネルだけであることがほとんどだ。ピラーレスケースでは強化ガラスパネル同士を直接、もしくは最小限の柱で繋ぎ合わせることで、内部のPCパーツがショーケースのように見えるようになっている。

ピラーレスケースの視認性は、RGBで光るファンやメモリ、デザイン性の高いグラフィックボードなどを搭載する際に役に立つ。ゲーミングPCをただの箱ではなく、魅せるインテリアにしてくれるのだ。

魅せるPCに仕上げたい人にとって、ピラーレスケースは最高の選択肢の1つとなる。

ピラーレスケース採用のBTOゲーミングPCを紹介

ピラーレスケースを採用したゲーミングPCを選べるBTOは以下の通り。これら以外にもピラーレスケースを選べるBTOはあるが、知名度が低すぎたり、パーツを選びにくかったりなどの欠点が目立つため省いている。

ピラーレスケースを選べるBTO特徴
SEVEN(公式サイト)ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
ark(公式サイト)ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
フロンティア(公式サイト)価格の安さが売り
サイコム(公式サイト)品質の高さが売り
Astromeda(公式サイト)ピラーレスケースと派手さが売り
ストーム(公式サイト)ピラーレスケースと配線の奇麗さが売り

SEVENで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC

外観ケース型番
ASUS TUF Gaming GT502 BlackASUS TUF Gaming GT502 Black
LianLi O11D EVO RGB BlackLian Li O11D EVO RGB Black
NZXT H9 FLOW RGB WhiteNZXT H9 FLOW RGB BlackNZXT H9 FLOW RGB White/Black
NZXT H9 Elite ホワイトNZXT H9 Elite White
NZXT H6 Flow WhiteNZXT H6 Flow BlackNZXT H6 Flow White/Balck

SEVENでは、各パーツを広い選択肢から選ぶことができる。各パーツに画像と解説が記載されていて、非常に選びやすい。標準構成からケースを含むすべてのパーツをカスタマイズできることも、選びやすさに貢献している。

PCについてある程度の知識がある人向けのBTOではあるが、PC内部が見えるピラーレスケースだからこそ、パーツにこだわれるSEVENはおすすめだ。
SEVENの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介

ASUS TUF Gaming GT502 Black採用PC

ASUS TUF Gaming GT502 Black
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
285mm×450mm×446mm
前面インターフェイスUSB3.2 Gen2 Type-C ×1
USB3.2 Gen1 Type-A ×2
Audio ×1
ドライブベイ3.5/2.5インチ共用ベイ ×4
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm ×2
背面:120mm×1
側面:120mm×3
底面:120mm×3

ASUS TUF Gaming GT502 Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトR9 9900X3DRTX5070Ti32GB2TB456,280円
公式サイトU9 285KRTX507032GB2TB395,780円
※2025年7月31日時点での情報

Lian Li O11D EVO RGB Black採用PC

LianLi O11D EVO RGB Black
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
290mm×471mm×478mm
前面インターフェイスUSB Type-C ×1
USB3.0 ×2
オーディオ ×1
ドライブベイ3.5インチ ×2
2.5インチ ×2
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm×3
背面:120mm×1
側面:120mm×3 or 140mm ×3
底面:120mm×3 or 140mm ×3

Lian Li O11D EVO RGB Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトU9 285KRTX5090128GB2TB+2TB985,380円
公式サイトR9 9950X3DRTX509064GB2TB+2TB912,780円
公式サイトU9 285KRTX5070Ti128GB2TB+2TB569,580円
公式サイトU9 285KRTX508064GB2TB549,780円
公式サイトR9 9900XRTX508064GB2TB505,780円
公式サイトR9 9950XRX9070XT64GB2TB483,780円
公式サイトR9 9950X3DRTX5070Ti64GB2TB478,280円
公式サイトR7 9800X3DRTX507032GB1TB360,580円
※2025年7月31日時点での情報

NZXT H9 FLOW RGB White/Black採用PC

NZXT H9 FLOW RGB White
NZXT H9 FLOW RGB Black
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
315mm×506mm×481mm
前面インターフェイスUSB3.2 Gen2 Type-C ×1
USB3.2 Gen1 Type-A ×2
ヘッドセット ×1
ドライブベイ3.5インチ ×2
2.5インチ ×4+2
搭載可能ファン上面:最大420mm
背面:最大120mm
前面:最大420mm
底面:最大360mm

NZXT H9 FLOW RGB White/Blackが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトR7 9800X3DRTX509064GB2TB835,780円
公式サイトU9 285KRTX508064GB2TB549,780円
公式サイトR9 9950X3DRTX508032GB1TB549,780円
公式サイトR7 9800X3DRTX5070Ti32GB2TB483,780円
公式サイトU9 285KRTX507064GB2TB428,780円
※2025年7月31日時点での情報

NZXT H9 Elite White採用PC

NZXT H9 Elite ホワイト
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
290mm×495mm×466mm
前面インターフェイスUSB3.2 Gen2 Type-C ×1
USB3.2 Gen1 Type-A ×2
ヘッドセット ×1
ドライブベイ3.5インチ ×2
2.5インチ ×4+2
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm ×2
背面:120mm ×1
側面:120mm ×3
底面:120mm ×3 or 140mm ×2

NZXT H9 Elite Whiteが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトU9 285KRTX509064GB2TB864,380円
公式サイトR7 9800X3DRTX509064GB2TB820,380円
公式サイトR7 9800X3DRTX5070Ti32GB2TB+2TB479,380円
公式サイトU9 285KRTX5070Ti64GB1TB478,280円
公式サイトR9 9950XRX9070XT32GB2TB459,580円
※2025年7月31日時点での情報

NZXT H6 Flow White/Black採用PC

NZXT H6 Flow White
NZXT H6 Flow Black
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
287mm×435mm×415mm
前面インターフェイスUSB3.2 Gen2 Type-C ×1
USB3.2 Gen1 Type-A ×2
ヘッドセット ×1
ドライブベイ3.5インチ ×1
2.5インチ ×2
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm ×2
背面:120mm ×1
底面:140mm ×2

NZXT H6 Flow White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトU9 285RTX5070Ti64GB2TB461,780円
公式サイトR9 9900XRX9070XT32GB1TB384,780円
公式サイトR7 7700RTX507016GB1TB249,480円
公式サイトU7 265KFRTX506016GB1TB238,480円
※2025年7月31日時点での情報

arkで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC

外観ケース型番
Antec Constellation C8 (ARGB) WhiteAntec Constellation C8 ARGBAntec Constellation C8 (ARGB) White/Black
Antec CX200M RGB Elite (White)Antec CX200M RGB EliteAntec CX200M RGB Elite White/Black
Antec CX500M RGBAntec CX500M ARGB WhiteAntec CX500M RGB Black/White
NZXT H9 Flow RGB+ 2025 WHITENZXT H9 Flow RGB+ 2025 BLACKNZXT H9 Flow RGB+ 2025 WHITE/BLACK
NZXT H6 Flow RGB WhiteNZXT H6 Flow RGB BlackNZXT H6 Flow RGB White/Black

arkは広いカスタマイズ幅が売りのBTOであり、各パーツを広いカスタマイズ幅から選ぶことができる。各パーツに仕様や画像が記載されているため選びやすい。ケースに関しては、基本的には色のみを変えられる。

内部が見えるピラーレスケースだからこそ、各パーツには細かくこだわりたい。カスタマイズ幅が広いarkはピラーレスケースとの相性が良いと言える。
arkの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介

Antec Constellation C8 (ARGB) White/Black採用PC

Antec Constellation C8 (ARGB) White
Antec Constellation C8 ARGB
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
303mm×476mm×464mm
前面インターフェイスType-C 10Gbps ×1
USB3.0 ×2
Audio ×1
ドライブベイ3.5インチシャドウベイ ×2
2.5インチシャドウベイ ×4
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm ×3 or 160mm×2
背面:120mm×1 or 140mm×1
側面:120mm ×3 or 140mm ×2
底面:120mm×3 or 140mm×3 or 160mm×2

Antec Constellation C8 (ARGB) White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトR9 9950X3DRTX509064GB2TB789,800円
公式サイトU9 285KRTX509064GB2TB769,800円
公式サイトR7 9800X3DRTX508032GB2TB539,800円
公式サイトU7 265KRTX508032GB2TB499,800円
公式サイトR7 9800X3DRTX5070Ti32GB2TB469,800円
公式サイトi7-14700FRTX5070Ti32GB2TB399,800円
※2025年7月26日時点での情報

Antec CX200M RGB Elite White/Black採用PC

Antec CX200M RGB Elite (White)
Antec CX200M RGB Elite
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
210mm×392mm×350mm
前面インターフェイスUSB3.0 ×2
Audio ×1
ドライブベイ3.5インチシャドウベイ ×1
3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×1
2.5インチシャドウベイ ×1
搭載可能ファン上面:120mm×2 or 140mm ×2
背面:120mm×1

Antec CX200M RGB Elite White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトU7 265RTX5070Ti32GB2TB379,800円
公式サイトR7 9700XRTX5070Ti32GB2TB349,800円
公式サイトR7 9800X3DRTX507032GB2TB299,800円
公式サイトR7 9800X3DRX9060XT 16GB32GB2TB280,800円
公式サイトU7 265RTX507032GB2TB259,800円
公式サイトR7 9700XRTX5060Ti 16GB16GB2TB249,800円
公式サイトU7 265RTX5060Ti 16GB16GB2TB239,800円
公式サイトR5 9600RTX506016GB1TB189,800円
公式サイトi7-14700FRTX506032GB1TB189,800円
※2025年7月26日時点での情報

Antec CX500M RGB Black/White採用PC

Antec CX500M RGB
Antec CX500M ARGB White
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
210mm×446mm×436mm
前面インターフェイスType-C 3.2 Gen2 ×1
USB3.0 ×2
Audio ×1
ドライブベイ3.5インチシャドウベイ ×1
3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×1
2.5インチシャドウベイ ×1
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm ×2
背面:120mm×1
側面:120mm ×2

Antec CX500M RGBが標準構成になっているモデルの一例を紹介。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトU7 265KRTX5070Ti32GB2TB399,800円
公式サイトR7 9800X3DRTX5070Ti32GB2TB399,800円
公式サイトR7 9800X3DRX9070XT32GB2TB359,800円
公式サイトR7 9700XRTX507032GB2TB299,800円
公式サイトU7 265KRTX507032GB2TB289,800円
公式サイトR7 5700XRTX5060Ti 16GB16GB1TB189,800円
※2025年7月26日時点での情報

NZXT H9 Flow RGB+ 2025 WHITE/BLACK採用PC

NZXT H9 Flow RGB+ 2025 WHITE
NZXT H9 Flow RGB+ 2025 BLACK
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
315mm×506mm×481mm
前面インターフェイスUSB3.2 Gen2×2 Type-C ×1
USB3.2 Type-A ×2
ヘッドセット ×1
ドライブベイ3.5インチ ×2
2.5インチ ×4+2
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm ×3
前面:120mm ×3 or 140mm ×3
背面:120mm ×1
底面:120mm ×3 or 140mm ×3

NZXT H9 Flow RGB+ 2025 WHITE/BLACKが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトR9 9950X3DRTX509064GB2TB819,800円
公式サイトU9 285KRTX509064GB2TB779,800円
公式サイトR7 9800X3DRTX5070Ti32GB2TB489,800円
公式サイトU7 265KRTX5070Ti32GB2TB459,800円
※2025年7月26日時点での情報

NZXT H6 Flow RGB White/Black採用PC

NZXT H6 Flow RGB White
NZXT H6 Flow RGB Black
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
287mm×435mm×415mm
前面インターフェイスUSB3.2 Gen2 Type-C ×1
USB3.2 Gen1 Type-A ×2
ヘッドセット ×1
ドライブベイ3.5インチ ×1
2.5インチ ×2
搭載可能ファン上面:120mm×3 or 140mm ×2
背面:120mm ×1
底面:140mm ×2

NZXT H6 Flow RGB White/Blackが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。CPUやグラボを含め、全パーツをカスタマイズできる。

公式サイトCPUグラボメモリSSD価格(税込)
公式サイトR7 9800X3DRTX508032GB2TB544,800円
公式サイトU7 265KRTX508032GB2TB514,800円
※2025年7月26日時点での情報

フロンティアで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC

シリーズ・外観説明
AFPシリーズ
AFPシリーズのケース
ASUSコラボシリーズ。
信頼性の高いASUS製パーツを多く搭載している。
GPLシリーズ
GPLシリーズのケース
ピラーレスケース採用シリーズ。

フロンティアは価格の安さが売りのBTOであり、特に常に開催されているセール対象のモデルは非常にお得だ。ただしピラーレスケース採用シリーズがセール対象になることは非常に稀だ。

セール対象以外のモデルも安い部類なので、高コスパなピラーレスケース採用PCを手に入れたい人は必見のBTOだ。
フロンティアの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介

AFPシリーズ

AFPシリーズのケース
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
236mm×460mm×456mm
インターフェイス(上面)ヘッドセット ×1
USB3.2 Type-A Gen1×2
USB3.2 Type-C Gen1 ×1

AFPシリーズは、マザーボードをはじめとするPCパーツで世界的に有名なASUSとのコラボシリーズだ。信頼性の高いASUS製パーツを多く採用しているため価格はやや高いが、性能だけでなく品質やデザイン性も売りのシリーズとなっている。

AMDモデルR5 7500FR7 9700XR7 9800X3D
RTX5070Ti369,800
RTX5070285,800
RTX5060Ti199,800(8GB)
RX9070XT339,800
RX9060XT189,800(16GB)
※太字はセールモデル
※2025年8月1日時点の情報

GPLシリーズ

GPLシリーズのケース
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
230mm×500mm×453mm
インターフェイス(上面)ヘッドセットオーディオジャック(CTIA4極)×1
USB3.2 Type-A ×1
USB3.2 Type-C ×1
拡張ベイ
(※構成によって変動)
3.5インチ×2
2.5インチ×3
搭載可能ファンボトム:120mm×3
リア:120mm×1
サイド:120mm×2
水冷クーラー:3

GPLシリーズは、ピラーレスケースを採用している。フロンティアの独自ケースであり、メーカー製のケースではない。

AMDモデルR7 7800X3DR7 9700XR7 9800X3D
RTX5070Ti334,800(黒)359,800(白)
RTX5070289,800(黒)
RX9070XT309,800(白)344,800(白)
RX9060XT225,800(黒)
※太字はセールモデル
※2025年8月1日時点の情報
Intelモデルi7-14700FU5 225FU7 265F
RTX5070Ti314,800(黒)329,800(白)
329,800(黒)
RTX5070264,800(黒)284,800(黒)
RX9070XT279,800(白)289,800(白)314,800(白)
RX9070269,800(黒)
※太字はセールモデル
※2025年8月1日時点の情報

サイコムで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC

Antec Constellation C5 ARGB White
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
285mm×400mm×469mm
インターフェイス(上面)マイク入力×1
ヘッドホン出力×1
USB3.0×2
USB3.2 Gen2 Type-C ×1
拡張ベイ
(※構成によって変動)
3.5インチシャドウベイ×1
2.5インチシャドウベイ×2
搭載可能ファン側面:120mm×3
背面:120mm×1
底面:120mm×3

サイコムのG-Master Luminousシリーズは、Antec Constellation C5 ARGB Whiteを採用している。Intelモデルしかないことには注意。

サイコムは品質を重視したBTOであり、カスタマイズ幅はそこそこだが、選択肢が高品質なパーツで固められている。標準構成の時点で冷却性や静音性に優れているため、カスタマイズしなくても高品質だ。

良い意味で選択肢が狭く、簡単に高品質なゲーミングPCに仕上げられるため、サイコムはおすすめのBTOだ。
サイコムの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介

Intel標準構成
CPUCore Ultra7 265K
グラボRTX5080
メモリ64GB(16GB×4) DDR5-5600
SSD1TB M.2 SSD
価格(税込)674,820円
公式サイト公式サイトで見てみる
※2025年7月20日時点での情報

Astromedaで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC

シリーズ・ケース説明
ゲーマーモデル
Astromedaのゲーマーモデル(黒)astromedaのゲーマーモデル(ピンク)astromedaのゲーマーモデル(白)
ゲームに適した6~8コアのCPUを搭載。
クリエイターモデル
astromedaのクリエイターモデル(黒)アストロメダの白ケース
クリエイターに適した8コア以上のCPUを搭載。
ストリーマーモデル
astromedaのストリーマーモデル(黒)astromedaのストリーマーモデル(白)
ストリーマーに適した8コア以上のCPUを搭載。

AstromedaのゲーミングPCの特徴は、ピラーレスケース×LEDだ。

黒・白・ピンクのピラーレスケースに加え、10基のLEDファンを搭載している。他BTOのピラーレスケースモデルより、派手さが増している。

ゲーミングモデル・クリエイターモデル・ストリーマーモデルの3種に分かれていて、それぞれに適した性能・仕様となっている。
Astromedaの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介

ゲーマーモデル

ゲーマーモデルは、6~8コアのCPUを選べる。

※2025年7月26日時点での情報
※2025年7月26日時点での情報

クリエイターモデル

クリエイターモデルは8コア以上のCPUを選べる。

※2025年7月26日時点での情報
※2025年7月26日時点での情報

ストリーマーモデル

ストリーマーモデルは、8コア以上のCPUを選べる。

※2025年7月26日時点での情報
※2025年7月26日時点での情報

ストームで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC

シリーズ・ケース説明
鏡界シリーズ
鏡界2
最も基本的なシリーズ
新界シリーズ
新界2
背面コネクタマザーボードにより、配線の見栄えが改善しているシリーズ
幻界シリーズ
幻界
背面コネクタマザーボードにより、配線の見栄えが改善しているシリーズ。
MSIコラボモデル。ケースはMAG PANO M100R PZ / WHITE。
幻界LBシリーズ
幻界LBシリーズのケース
幻界シリーズの黒ケース版。
MSIコラボモデル。ケースはMAG PANO M100R PZ / BLACK。
影界シリーズ
影界シリーズのケース
黒にこだわったシリーズ。
ケースはPhanteks NV5S。
流界シリーズ
流界シリーズ
曲面ガラスパネルにより、「高さ」に当たる辺に曲線を実現したモデル。

ストームはピラーレスケース専門と言えるほどのBTOであり、洗練されたピラーレスケースモデルを選ぶことができる。

ピラーレスケースは製造コストが高いため、ストームはコスパに優れたBTOではないが、独自性のあるゲーミングPCが手に入るという点で優秀だ。
ストームの評判や独自の特徴、採用ケース&ゲーミングPC一覧を紹介

鏡界シリーズ

鏡界2
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
220mm×440mm×455mm
インターフェイスヘッドホンマイク
USB3.0×2
USB3.1 Gen2 Type-C

鏡界シリーズは、ストームの中で基本となるシリーズだ。内部配線のきれいさは上位シリーズに劣るが、価格面で優位性がある。

ピラーレスケースでさえあれば細かい見栄えは気にしないという人にぴったりのシリーズだ。

AMDモデルR7 7800X3D
RTX5070Ti349,800
RX7800XT259,800
※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報
Intelモデルi7-14700FU5 225FU7 265FU7 265K
RTX5070Ti359,800399,800
RTX5070289,800329,800
RTX5060Ti239,800(16GB)
229,900(8GB)
RX7800XT249,800229,900(即納)
※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報

新界シリーズ

新界2
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
220mm×440mm×455mm
インターフェイスヘッドホンマイク
USB3.0×2
USB3.1 Gen2 Type-C

新界シリーズは、背面コネクタマザーボードを採用することで、PC内部の配線が見えなくなっているシリーズだ。

ピラーレスケースは内部が丸見えなので、配線が整っている新界シリーズは非常に見栄えが良い。

※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報
Intelモデルi5-14400Fi7-14700Fi7-14700KF
RTX5070Ti369,800376,000
RTX5070299,800305,000
RTX5060Ti219,800(16GB)
209,800(8GB)
269,800(16GB)
259,800(8GB)
RTX5060195,000
※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報

幻界シリーズ

幻界
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
235mm×405mm×440mm
インターフェイスヘッドホン
マイク
USB3.2 Gen2 Type-C ×1
USB3.2 Gen1 Type-A ×1

幻界シリーズは、新界シリーズのMSIコラボ版だと思って良い。新界シリーズと同じく背面コネクタマザーボードを採用し、見栄えの良いピラーレスケースを実現している。

※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報
Intelモデルi5-14400Fi7-14700Fi7-14700KF
RTX5070Ti369,800376,000
RTX5070299,800305,000
RTX5060Ti219,800(16GB)
209,800(8GB)
269,800(16GB)
259,800(8GB)
RTX5060195,000
※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報

幻界LBシリーズ

幻界LBシリーズのケース
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
235mm×405mm×440mm
インターフェイスヘッドホン
マイク
USB3.2 Gen2 Type-C ×1
USB3.2 Gen1 Type-A ×1

幻界LBシリーズは、幻界シリーズの黒色版だ。白色の幻界シリーズとは違い、ラインナップが限定的となっている。

AMDモデルR7 7800X3DR7 9700XR7 9800X3D
RTX5080369,800405,000
RTX5070Ti319,800
RTX5070259,800
RX7800XT235,000
※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報
※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報

影界シリーズ

影界シリーズのケース
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
218mm×504mm×445mm
インターフェイスヘッドホンマイク
USB3.2 Gen2 Type-C ×1
USB3.0 ×2

影界シリーズは、黒にこだわったシリーズだ。Phanteks製のピラーレスケースを採用していて、全体として引き締まった印象を受ける。

影界シリーズ登場前のストームは白いピラーレスケースを中心に扱っていたが、影界シリーズの登場により、白と黒の両方がラインナップに上がった形となる。

※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報
※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報

流界シリーズ

流界シリーズ
仕様
大きさ
(幅×高さ×奥行き)
238mm×502mm×483mm
インターフェイスヘッドホンマイク
USB Type-C ×1
USB3.0 ×2

流界シリーズは、流れるような曲線を意識したケースを採用したシリーズだ。曲面ガラスケースを採用し、「高さ」に当たる4辺が角ばっているのではなく丸くなっている。

AMDモデルR7 7800X3DR7 9800X3DR9 9950X3D
RTX5080439,800479,800529,800
RX9070XT368,000
RX7800XT289,800
※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報
※太字は特価モデル
※2025年7月8日時点での情報

BTOでピラーレスケースを選ぶメリット

BTOでピラーレスケースを選ぶメリットを紹介する。

魅せるPCに仕上げられる

ピラーレスケース最大の特徴は、ガラスパネルによる視認性の良さとLEDによる「映え」だ。LEDで光るファンやメモリ、デザイン性の高いグラボ、小型のフィギュアなどを配置することで、自分だけの魅せるPCに仕上げられる。

ピラーレスケースのような派手さは正にゲーミングらしさであり、ゲームデスク環境を整えたいなら必須と言える。PCは目立つため、デスクの印象を決定するアイテムと言っても過言ではない。

魅せるPCに仕上げることで、スタイリッシュなデスク環境を構築できる。

優れた視認性により、メンテナンス性が向上

ピラーレスケースは、ケースを開けなくても、PC内部の異常を確認しやすい。ファンが正常に回転しているか、ホコリの溜まり具合はどうかなどを目視で簡単に確認でき、トラブルの早期発見に繋がる。

パーツの交換や増設をする際も、優れた視認性は便利だ。例えばグラボの換装を計画する際、新しいグラボがケースに入るかどうかを直感的に確認しやすい。

BTOでピラーレスケースを選ぶデメリット

魅力的なピラーレスケースだが、購入前に知っておくべき注意点もある。

価格が高い

ピラーレスケースは一般的なPCケースより製造コストがかかるため、価格が高くなる傾向にある。

ケースだけでなく、内部のパーツによっても価格が上がる。ピラーレスケースは内部が見える関係上、デザイン性に優れたパーツを採用していることが多い。ケース代だけでなくパーツ代も上がってしまうのだ。

希望のケースやパーツが選べない可能性がある

BTOは、効率的な在庫管理と組み立てラインの標準化のため、自社製のオリジナルPCケースを取り扱っている場合が多い。NZXTなどのパーツメーカー製のピラーレスケースを選べるBTOは非常に少数派だ。

性能に関してもBTO側の判断ですべて決定されるため、希望のCPUやグラフィックボードを搭載したピラーレスケースモデルがないこともある。

美観を保つには手間が必要

ガラス面は指紋や皮脂、ホコリが付着すると非常に目立つ。特に内部にホコリが溜まり、それがRGBライティングで照らされると、せっかくの美観が損なわれてしまう。

外側はマイクロファイバークロスなどで定期的に拭き、内部もエアダスターなどでホコリを吹き飛ばすといった、通常よりも頻度の高いメンテナンスが必要になる場合がある。ペットを飼っている環境では、特に毛の付着に注意が必要だ。

まとめ:最高のピラーレスケースを採用したゲーミングPCを見つけよう

この記事では、ピラーレスケースを採用したBTOゲーミングPCを紹介した。

ピラーレスケースを選べるBTO特徴
SEVEN(公式サイト)ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
ark(公式サイト)ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
フロンティア(公式サイト)価格の安さが売り
サイコム(公式サイト)品質の高さが売り
Astromeda(公式サイト)ピラーレスケースと派手さが売り
ストーム(公式サイト)ピラーレスケースと配線の奇麗さが売り

ピラーレスケースは価格などのデメリットがあるものの、得られる満足度で言えば非常に高いものになるはずだ。ゲーミングPCは高い買い物なので、コスパや実利だけでなく満足感も非常に重要だ。

ピラーレスケース採用のBTOゲーミングPCを手に入れ、自分だけのスタイリッシュなゲーム空間を実現しよう。

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