「せっかくBTOでPCを組むなら、性能だけじゃなく見た目も最高にしたい!」
「話題のピラーレスケースって、実際どうなの?どこのBTOで選べる?」
自作PCだけでなくBTOでも大きな注目を集めているのが、圧倒的な開放感と美しさを誇る「ピラーレスケース」だ。
この記事では、ピラーレスケースのBTOパソコンを選ぶメリット・デメリットから、選び方のポイント、おすすめのBTOまで、最新情報を交えて徹底解説する。
- SEVEN(公式サイト):ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
- Ark(公式サイト):ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
- ストーム(公式サイト):ピラーレスケースと配線の奇麗さが売り
- マイニングベース(公式サイト)
:ピラーレスケースと派手さが売り
- フロンティア(公式サイト):価格の安さが売り
- サイコム(公式サイト):品質の高さが売り
ピラーレスケースとは?
ピラーレスケースとは、ケースのフロントパネルから左サイドパネルにかけての角にある柱(=ピラー)をなくしたデザインが特徴のPCケースだ。
従来のケースでは金属製の柱があるが、ピラーレスケースでは強化ガラスパネル同士を直接、または最小限のフレームで繋ぎ合わせることで、内部のPCパーツをまるでショーケースのように、遮るものなく広範囲から見せることを可能にしている。
特に、RGBで光るファン、メモリ、グラフィックボード、CPUクーラー(特に水冷)などを搭載した場合、その美しさを最大限に引き立てることができる。
「魅せるPC」を作りたいユーザーにとって、ピラーレスケースは最高の選択肢の一つと言える。
BTOでピラーレスケースを選ぶメリットを徹底深掘り
BTOでピラーレスケースを選ぶメリットは、単に見た目が良いことだけではない。具体的なメリットを詳しく見ていく。
究極の「魅せるPC」を実現
最大の特徴は、前面から側面へシームレスにつながるガラスパネルが生み出す、遮るもののない視界だ。PC内部が高価なコレクションを飾るショーケースのように見え、所有欲を最大限に満たしてくれる。
さらに、パーツへのこだわりを最大限に表現できる。RGBで光るメモリやファン、デザイン性の高いCPUクーラー、あるいはこだわりのフィギュアや小物などを配置した際、その魅力がダイレクトに伝わる。
ピラーレスケースを採用したPCは、インテリアの一部として機能するということだ。デスク周りの雰囲気に合わせたり、自分の好きな色やテーマでライティングを統一したりすることで、他の誰とも違う、自分だけの特別な空間を演出できる。
優れた視認性により、メンテナンス性も向上
ケースを開けなくても、ファンが正常に回転しているか、ホコリが溜まってきていないか、ケーブルの抜けや緩みがないかなどを視認しやすくなる。トラブルの早期発見につながる可能性があるというわけだ。
パーツの交換や増設を検討する際にも、内部のスペースを目で見て確認しやすいため、計画が立てやすくなる。「このグラフィックボード、入るかな?」といった確認も、より直感的に行える。
プロの確実な組み立てにより、初心者でも安心
ピラーレスケースは内部がよく見えるため、ケーブルマネジメントの美しさがPC全体の印象を大きく左右する。特にRGBファンなどを多数搭載する場合、ケーブルの本数も増え、自作では非常に手間と時間がかかる。BTOなら、経験豊富なスタッフが見えない部分まで含めて綺麗に配線してくれるのだ。
ピラーレスケースに限った話ではないが、重量のある大型グラフィックボードの確実な固定など、扱いが難しいパーツもBTOに任せれば安心だ。破損のリスクも低減できる。
パーツ選定の相性確認から、組み立て、OSインストール、動作チェックまで、すべてをBTOが行ってくれる。初心者でも失敗のリスクが少なく、すぐに理想のゲーミングPCを手に入れられる点は大きなメリットだ。
BTOでピラーレスケースを選ぶデメリットを理解しよう
魅力的なピラーレスケースだが、購入前に知っておくべき注意点もある。
コスト増による高価格の可能性
ケースの広い面積を覆う強化ガラスは、一般的な素材よりもコストがかかる。柱なしで強度を保ちつつ美しいデザインを実現するための精密な設計と製造技術も、コストが増える原因だ。
特に白いピラーレスケースに関しては、内部も白いパーツを採用することが多い。白いパーツは黒いパーツより高価な傾向にあるため、ゲーミングPC全体で見ると、価格差が大きくなる。
希望のケースやパーツが選べない可能性
BTOは、効率的な在庫管理と組み立てラインの標準化のため、自社製のオリジナルPCケースを取り扱っている場合が多い。NZXTなどのパーツメーカー製のピラーレスケースを選べるBTOは非常に少数派だ。
性能に関してもBTO側の判断ですべて決定されるため、希望のグラフィックボードを搭載したピラーレスケースモデルがないこともある。
美観維持には手間が必要
ガラス面は指紋や皮脂、ホコリが付着すると非常に目立つ。特に内部にホコリが溜まり、それがRGBライティングで照らされると、せっかくの美観が損なわれてしまう。
外側はマイクロファイバークロスなどで定期的に拭き、内部もエアダスターなどでホコリを吹き飛ばすといった、通常よりも頻度の高いメンテナンスが必要になる場合がある。ペットを飼っている環境では、特に毛の付着が気になる。
ピラーレスケース採用のBTOゲーミングPC選びの重要ポイント
後悔しないピラーレスケース採用のBTOゲーミングPCを選ぶために、以下の点をチェックしよう。
- 用途と性能の明確化: PCで何をしたいか(ゲーム、動画編集、普段使いなど)を明確にし、それに必要なCPU、グラフィックボード、メモリ、ストレージ容量を決める。
- BTOとケースの選択: どのBTOが、好みのデザインや必要な拡張性を持つピラーレスケースを扱っているか比較する。メーカーのウェブサイトでカスタマイズオプションを確認する。
- 冷却性能のチェック: 特にハイエンド構成の場合、ケースファンを追加したり、高性能なCPUクーラー(空冷・水冷)を選択できるか確認する。
- 予算とのバランス: 見た目(ケース)に予算をかけつつも、全体の性能が目的に見合っているか、総額が予算内に収まるかを確認する。
ピラーレスケースを選べるおすすめBTO&構成例
- SEVEN(公式サイト):ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
- Ark(公式サイト):ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
- ストーム(公式サイト):ピラーレスケースと配線の奇麗さが売り
- マイニングベース(公式サイト)
:ピラーレスケースと派手さが売り
- フロンティア(公式サイト):価格の安さが売り
- サイコム(公式サイト):品質の高さが売り
これらのBTOでは、ピラーレスケース採用のゲーミングPCを手に入れることができる。
SEVENで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC
SEVENで選べるピラーレスケースは以下の通り。
- NZXT H6 Flow White
- NZXT H6 Flow Black
- NZXT H9 Elite White
- LianLi O11D EVO RGB Black
- ASUS TUF Gaming GT502 Black
SEVENでは全てのパーツを幅広い選択肢から選ぶことができる。型番がすべて公開されていて、自作PCかのように自分で組み上げることが可能だ。
PC初心者だと選択肢の広さは混乱に繋がるだけだが、PC玄人であれば選択肢が広いほど嬉しい。もちろん基本モデルをそのまま購入しても問題ないが、カスタマイズがSEVENの醍醐味だ。
NZXT H6 Flow White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 287mm×435mm×415mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×1 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm ×1 底面:140mm ×2 |
NZXT H6 Flow White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
公式サイト | U9 285 | RTX5070Ti | 64GB | 2TB | 480,480円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 1TB | 369,380円 |
公式サイト | U7 265F | RTX5060Ti 16GB | 32GB | 1TB | 298,980円 |
NZXT H9 Elite White採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 290mm×495mm×466mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×2 2.5インチ ×4+2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm ×1 側面:120mm ×3 底面:120mm ×3 or 140mm ×2 |
NZXT H9 Elite Whiteが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
公式サイト | U9 285K | RTX5090 | 64GB | 2TB | 1,071,180円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5090 | 64GB | 2TB | 1,033,780円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070Ti | 32GB | 2TB+2TB | 494,780円 |
公式サイト | U9 285K | RTX5070Ti | 64GB | 1TB | 494,780円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 2TB | 483,780円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX4060 | 32GB | 1TB | 316,580円 |
公式サイト | i5-14400F | RTX4060 | 16GB | 1TB | 246,180円 |
LianLi O11D EVO RGB Black採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 290mm×471mm×478mm |
前面インターフェイス | USB Type-C ×1 USB3.0 ×2 オーディオ ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×2 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm×3 背面:120mm×1 側面:120mm×3 or 140mm ×3 底面:120mm×3 or 140mm ×3 |
LianLi O11D EVO RGB Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
公式サイト | U9 285K | RTX5090 | 128GB | 2TB+2TB | 1,204,280円 |
公式サイト | R9 9950X3D | RTX5090 | 64GB | 2TB+2TB | 1,119,580円 |
公式サイト | i9-14900KF | RTX5080 | 64GB | 2TB+2TB | 599,280円 |
公式サイト | i9-14900KF | RTX5070Ti | 64GB | 2TB+2TB | 538,780円 |
公式サイト | R9 9950X3D | RTX5070Ti | 64GB | 2TB | 483,780円 |
公式サイト | R9 9950X3D | RTX5060Ti 16GB | 64GB | 1TB | 439,780円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX4060 | 32GB | 1TB | 298,980円 |
公式サイト | i5-14400F | RTX4060 | 16GB | 1TB | 230,780円 |
ASUS TUF Gaming GT502 Black採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 285mm×450mm×446mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用ベイ ×4 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm×1 側面:120mm×3 底面:120mm×3 |
ASUS TUF Gaming GT502 Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
Arkで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC
Arkで選べるピラーレスケースは以下の通り。
- Antec Constellation C8 (ARGB) White/Black
- Antec CX200M RGB Elite White/Black
- Antec CX500M RGB Black/White
- NZXT H6 Flow RGB White/Black
Arkはカスタマイズ幅が売りのBTOであり、幅広い選択肢からパーツを選べる。
ケースに関しては色しか変えられないことが多く、標準構成の時点で好みのケースを選ぶ必要がある。
Antec Constellation C8 (ARGB) White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 303mm×476mm×464mm |
前面インターフェイス | Type-C 10Gbps ×1 USB3.0 ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチシャドウベイ ×2 2.5インチシャドウベイ ×4 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×3 or 160mm×2 背面:120mm×1 or 140mm×1 側面:120mm ×3 or 140mm ×2 底面:120mm×3 or 140mm×3 or 160mm×2 |
Antec Constellation C8 (ARGB) White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
公式サイト | R9 9950X3D | RTX5090 | 64GB | 2TB | 984,800円 |
公式サイト | U9 285K | RTX5090 | 64GB | 2TB | 959,800円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5080 | 32GB | 2TB | 644,800円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5080 | 32GB | 2TB | 539,800円 |
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 464,800円 |
公式サイト | i7-14700F | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 399,800円 |
Antec CX200M RGB Elite White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 210mm×392mm×350mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチシャドウベイ ×1 3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×1 2.5インチシャドウベイ ×1 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×2 or 140mm ×2 背面:120mm×1 |
Antec CX200M RGB Elite White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
公式サイト | U7 265 | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 379,800円 |
公式サイト | R7 9700X | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 349,800円 |
公式サイト | R7 9700X | RTX5060Ti | 16GB | 2TB | 245,800円 |
公式サイト | U7 265 | RTX5060Ti | 16GB | 2TB | 249,800円 |
公式サイト | R5 9600 | RTX4060 | 16GB | 1TB | 184,800円 |
公式サイト | i5-14400F | RTX4060 | 16GB | 1TB | 169,800円 |
Antec CX500M RGB Black/White採用PC
- 黒
- 白


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 210mm×446mm×436mm |
前面インターフェイス | Type-C 3.2 Gen2 ×1 USB3.0 ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチシャドウベイ ×1 3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×1 2.5インチシャドウベイ ×1 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm×1 側面:120mm ×2 |
Antec CX500M RGBが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
公式サイト | R7 9800X3D | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 495,800円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5070Ti | 32GB | 2TB | 399,800円 |
公式サイト | U7 265K | RTX5070 | 32GB | 2TB | 319,800円 |
公式サイト | R7 9700X | RTX5070 | 32GB | 2TB | 346,800円 |
NZXT H6 Flow RGB White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 287mm×435mm×415mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×1 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm ×1 底面:140mm ×2 |
NZXT H6 Flow RGB White/Blackが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。
ストームで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC
ストームはピラーレスケース専門と言えるほどのBTOであり、洗練されたピラーレスケースモデルを選ぶことができる。
シリーズごとに特徴が少し異なる。
- 鏡界2:最も基本的なシリーズ
- 新界2:鏡界2より内部配線が整っているシリーズ
- 幻界:新界2と似ているが、MSI製のケースを採用しているシリーズ
- 幻界LB:幻界の黒色ケース版
- 影界:Phanteks製の黒色ケースを採用したシリーズ
鏡界2シリーズ

鏡界2シリーズは、ストームのピラーレスケースの基本になるシリーズだ。
内部配線の奇麗さは、上位シリーズである新界2や幻界シリーズに劣るが、価格面では優位性がある。
ゲーミングPCをテーブル下などのあまり目立たない場所に置く人であれば、鏡界シリーズを選ぶと良い。
R7 5700X | R7 7800X3D | U5 225F | U7 265F | U7 265K | U7 265KF | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX5070Ti | 369,800 | 399,800 | 389,800 | |||
RTX5070 | 299,900 | 329,800 | ||||
RTX4060Ti | 239,800 | 279,800 | ||||
RTX4060 | 179,800 | |||||
RX9070 | 256,000 | |||||
RX7800XT | 219,800 | 259,800 |
※2025年4月17日時点での情報
新界2シリーズ

新界2シリーズは鏡界シリーズから主に配線面で進化している。見比べると一目瞭然だが、新界2シリーズは配線が徹底的に隠されていて、非常に見栄えが良い。
ゲーミングPCをテーブルの上に置くのであれば、見栄えが良い新界2シリーズを選ぶと良い。
R7 7800X3D | R7 9700X | R7 9800X3D | i5-14400F | i7-14700F | i7-14700KF | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX5070Ti | 439,800 | 449,900 | 399,800 | 405,000 | ||
RTX5070 | 388,000 | 338,000 | 343,000 | |||
RTX5060Ti | 279,800 | 219,800 209,800 | 269,800 259,800 | |||
RTX4060 | 214,000 | |||||
RX9070XT | 388,000 | |||||
RX9070 | 368,000 | 378,000 | ||||
RX7800XT | 319,800 |
※2025年4月17日時点での情報
幻界シリーズ

幻界シリーズは、新界2シリーズのMSIコラボ版だと思って良い。PCパーツメーカーとして世界的に有名なMSIのパーツを多く採用することで、見栄えの良さだけでなく、信頼性が高くなっている。
新界2シリーズと幻界シリーズは同じような特徴で同じような価格なので、気に入ったデザインの方を選ぶと良い。
R7 7800X3D | R7 9700X | R7 9800X3D | R9 9900X3D | R9 9950X3D | i5-14400F | i7-14700F | i7-14700KF | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RTX5080 | 509,800 | 629,800 | 649,800 | |||||
RTX5070Ti | 439,800 | 449,900 | 399,800 | 405,000 | ||||
RTX5070 | 388,000 | 338,000 | 343,000 | |||||
RTX5060Ti | 279,800 269,800 | 219,800 209,800 | 269,800 259,800 | |||||
RTX4060 | 214,000 | |||||||
RX9070XT | 388,000 | |||||||
RX9070 | 368,000 | 378,000 | ||||||
RX7800XT | 319,800 |
※2025年4月17日時点での情報
幻界LBシリーズ

幻界LBシリーズは、幻界シリーズの黒色バージョンだ。
白色の幻界シリーズとは違い、ラインナップが少し限定的で、需要の高い定番構成のみがラインナップになっている。
影界シリーズ

影界シリーズは、ストームにおける黒色のピラーレスケースモデルだ。Phanteks製のピラーレスケースを採用していて、全体として引き締まった印象を受ける。
影界シリーズ登場前のストームは白いピラーレスケースを中心に扱っていたが、影界シリーズの登場により、白と黒の両方がラインナップに上がった形となる。
R7 7800X3D | R7 9700X | R7 9800X3D | R9 9950X3D | i7-14700KF | U5 225F | U5 245K | U7 265F | U7 265K | U9 285K | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RTX5090 | 769,800 | 809,800 | 809,800 | |||||||
RTX5080 | 489,800 | 509,800 | 509,800 | |||||||
RTX5070Ti | 429,800 | 439,800 | 409,800 | 419,800 | ||||||
RTX5070 | 368,000 | 378,000 | 329,800 | 348,000 | 358,000 | |||||
RTX5060Ti | 269,800 259,800 | 259,800 249,800 | 299,800 289,800 | |||||||
RTX4090 | 609,800 | |||||||||
RTX4070Ti S | 338,000 | |||||||||
RTX4060 | 264,800 | 254,800 | ||||||||
RX7800XT | 319,800 |
※2025年4月17日時点での情報
マイニングベースで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC
- 黒ケース
- 白ケース
- ピンクケース



マイニングベースのゲーミングPCの特徴は、ピラーレスケース×LEDだ。
黒・白・ピンクのピラーレスケースに加え、10基のLEDファンを搭載している。他BTOのピラーレスケースモデルより、派手さが増している。
ゲーミングモデル・クリエイターモデル・ストリーマーモデルの3種に分かれていて、それぞれに適した性能・仕様となっている。
ゲーマーモデル
R7 5700X | R7 5700X3D | R7 7800X3D | R5 9600X | R7 9800X3D | i5-14400F | i7-14700F | U7 265F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RTX5080 | 499,800 | 528,640 | ||||||
RTX5070Ti | 439,040 | 467,040 | 395,360 | 422,240 | ||||
RTX5070 | 297,920 | 316,960 | 386,400 | 314,720 | 341,600 | |||
RTX4060Ti | 303,520 | 262,080 | 226,240 | 259,840 | 286,720 | |||
RTX4060 | 221,760 | 240,800 | 204,960 |
ゲームでは、コアが多い上位のCPUは全く必要ない。ゲーマーモデルは、ゲーム用途で無駄が無いCPUがラインナップとなっている。
クリエイターモデル
R7 7800X3D | R7 9800X3D | R9 9950X3D | U7 265K | U9 285K | |
---|---|---|---|---|---|
RTX5090 | 1,092,000 | 1,058,400 | |||
RTX5080 | 584,640 | 612,640 | 657,440 | 567,840 | 623,840 |
RTX5070Ti | 523,040 | 551,040 | 595,840 | 506,240 | 562,240 |
RTX5070 | 470,400 | 425,600 | 481,600 |
クリエイター向けソフトは負荷が大きく、コア数の多い上位のCPUが必要になる。クリエイターモデルは、重い負荷でも効率的な作業が可能なCPUを搭載したモデルがラインナップとなっている。
ストリーマーモデル
R7 7800X3D | R7 9800X3D | R9 9950X3D | U7 265K | U9 285K | |
---|---|---|---|---|---|
RTX5090 | 1,030,400 | 1,008,000 | |||
RTX5080 | 523,040 | 551,040 | 595,840 | 517,440 | 573,440 |
RTX5070Ti | 461,440 | 489,440 | 534,240 | 455,840 | 511,840 |
RTX5070 | 408,800 | 375,200 | 431,200 |
ストリーマーは、ゲームしながら配信するなど、マルチタスクが多いため、コアが多い上位のCPUが必要になる。ストリーマーモデルでは、マルチタスクに適したCPUがラインナップとなっている。
さらにUSBポートの数が充実しているなど、ストリーマーに必要なゲーミングPCとなっているのが特徴だ。
フロンティアで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC
- 白ケース
- 黒ケース


フロンティアのGPLシリーズは、ピラーレスケースが採用されている。
ピラーレスケース採用のモデルは高額になるのが普通だが、フロンティアでは常にセールが開催されているおかげで、セール対象モデルであればお得に手に入れられる。
R7 7800X3D | R7 9700X | R7 9800X3D | i7-14700F | U5 225F | U7 265F | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX5070Ti | 449,800(黒) | 449,800(白) | 439,800(黒) | 379,800(白) 379,800(黒) | ||
RTX5070 | 369,800(黒) | 319,800(黒) | 309,800(黒) | |||
RX9070XT | 429,800(白) | 464,800(白) | 394,800(白) | 314,800(白) | 334,800(白) | |
RX9070 | 374,800(黒) | 289,800(黒) |
※2025年4月25日時点の情報
サイコムで選べるピラーレスケース採用のゲーミングPC

サイコムのG-Master Luminousシリーズは、ピラーレスケースだ。
サイコムでは、世界的に有名なPCパーツメーカーのパーツばかりを採用している。このケースはAntecのConstellation C5 ARGB Whiteだ。
品質にこだわったピラーレスケースPCなら、サイコムをおすすめする。
構成例 | |
---|---|
CPU | Core Ultra7 265K |
グラボ | RTX5080 |
メモリ | 64GB(16GB×4) DDR5-5600 |
SSD | 1TB M.2 SSD |
価格(税込) | 665,960円 |
公式サイト | 公式サイトで見てみる |
まとめ:最高のピラーレスケースを採用したゲーミングPCを見つけよう!
- SEVEN(公式サイト):ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
- Ark(公式サイト):ケースやパーツの幅広い選択肢が売り
- ストーム(公式サイト):ピラーレスケースと配線の奇麗さが売り
- マイニングベース(公式サイト)
:ピラーレスケースと派手さが売り
- フロンティア(公式サイト):価格の安さが売り
- サイコム(公式サイト):品質の高さが売り
ピラーレスケースは、PCライフをより豊かに、スタイリッシュに彩る素晴らしい選択肢だ。BTOなら、デザイン、性能、組み立ての品質など、すべてにおいて満足度の高い一台を手に入れることができる。
この記事を参考に、メリット・デメリットを理解し、各社のモデルを比較検討して、自分だけの最高のゲーミングPCを見つけよう。