RTX4060はフルHDゲーミングに向いているエントリークラスのグラボだ。
このページでは、、RTX4060搭載ゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介する。
RTX4060搭載のゲーミングPCを探している人は必見だ。
グラボからBTO PCを選ぶ | ||
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SEVENで選べるRTX4060搭載ゲーミングPC
メーカー | PCケース |
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Antec | ![]() ![]() |
ASUS | ![]() ![]() |
Cooler Master | ![]() |
Fractal Design | ![]() ![]() ![]() ![]() |
INWIN | ![]() |
Lian Li | ![]() |
NZXT | ![]() |
SilverStone | ![]() ![]() |
Thermaltake | ![]() ![]() ![]() ![]() |
Antec P10 FLUX採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 220mm×486mm×477mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 5.25インチ ×1 3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×2 3.5インチシャドウベイ ×1 2.5インチシャドウベイ ×3 |
搭載可能ファン | 前面:140mm ×2 or 120mm×3 背面:120mm×1 |
Antec P10 FLUXが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
Antec P20C採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 220mm×490mm×469mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.0 ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×2 2.5インチシャドウベイ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 前面:140mm ×3 or 120mm×3 背面:120mm×1 |
Antec P20Cが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
ASUS ROG Hyperion GR701 White採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 268mm×639mm×659mm |
前面インターフェイス | USB Type-C ×2 USB3.2 Gen1 ×4 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用ベイ ×2 2.5インチベイ ×5 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×3 前面:120mm×3 or 140mm ×3 背面:120mm×1 or 140mm×1 |
ASUS ROG Hyperion GR701 Whiteが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | i9-14900F | RTX4060 | 16GB | 1TB | 370,480円 |
ASUS Prime AP201 Tempered Glass White採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 205mm×350mm×460mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドホン ×1 マイク ×1 |
ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用ベイ ×3 2.5インチ ×1 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm×1 |
ASUS Prime AP201 Tempered Glass Whiteが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
Cooler Master Silencio S600採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 209mm×470.5mm×478mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen1 ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 5.25インチ ×1 3.5インチ ×4 2.5インチ ×5 |
搭載可能ファン | 上面:140/120mm×2 前面:140/120mm×2 背面:120mm×1 |
Cooler Master Silencio S600が標準構成になっているモデルの一例を紹介。
Fractal Design Pop XL Air RGB TG採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 230mm×520mm×522mm |
前面インターフェイス | マイク ×1 ヘッドホン ×1 USB3.0 ×2 |
ドライブベイ | 2.5インチ ×2 3.5/2.5インチ共用 ×3 5.25インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:140/120mm ×2 前面:140mm×2 or 120mm ×3 背面:140/120mm ×1 |
Fractal Design Pop XL Air RGB TGが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | R5 7600 | RTX4060 | 16GB | 1TB | 219,780円 |
Fractal Pop XL Silent Black Solid採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 230mm×520mm×522mm |
前面インターフェイス | マイク ×1 ヘッドホン ×1 USB3.0 ×2 |
ドライブベイ | 2.5インチ ×2 3.5/2.5インチ共用 ×3 5.25インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:140/120mm ×2 前面:140mm×2 or 120mm ×3 背面:140/120mm ×1 |
Fractal Pop XL Silent Black Solidが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
Fractal North White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 215mm×469mm×447mm |
前面インターフェイス | マイク ×1 ヘッドホン ×1 USB3.1 Gen2 Type-C ×1 USB3.0 ×2 |
ドライブベイ | 2.5インチ ×2 3.5/2.5インチ共用 ×2 |
搭載可能ファン | 上面:140/120mm ×2 前面:140mm×2 or 120mm ×3 背面:120mm ×1 側面:140/120mm ×2 |
Fractal North White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | i7-14700KF | RTX4060 | 32GB | 1TB | 298,980円 |
INWIN A1 PRIME Pink採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 224mm×273mm×357mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 背面:120mm×1 側面:120mm×1 底面:120mm×2 |
INWIN A1 PRIME Pinkが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
Lian Li O11D EVO RGB Black (特別仕様)採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 290mm×471mm×478mm |
前面インターフェイス | USB Type-C ×1 USB3.0 ×2 オーディオ ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×2 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm×3 背面:120mm×1 側面:120mm×3 or 140mm ×3 底面:120mm×3 or 140mm ×3 |
Lian Li O11D EVO RGB Black (特別仕様)が標準構成になっているモデルの一例を紹介。
NZXT H9 Elite White採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 290mm×495mm×466mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 ヘッドセット ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×2 2.5インチ ×4+2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm ×1 側面:120mm ×3 底面:120mm ×3 or 140mm ×2 |
NZXT H9 Elite Whiteが基本構成になっているモデルの一例を紹介する。
SilverStone FARA R1 V2 White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 210mm×455mm×420mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×2 USB2.0 ×1 オーディオ ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×2 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×2 or 140mm ×2 前面:120mm×3 or 140mm ×2 背面:120mm×1 |
SilverStone FARA R1 V2 White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
Thermaltake S200 TG ARGB White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 210mm×460mm×395.3mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×2 マイク ×1 ヘッドホン ×1 |
ドライブベイ | 2.5インチ×2 or 3.5インチ×3 |
搭載可能ファン | 上面:120/140mm×2 前面:120mm×3 or140mm×2 背面:120mm×1 |
Thermaltake S200 TG ARGB White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
Thermaltake S100 TG採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 220mm×411mm×441mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×1 USB2.0 ×2 マイク ×1 ヘッドホン ×1 |
ドライブベイ | 2.5/3.5インチ共用 ×2 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120/140mm×2 or 200mm×1 前面:120/140mm×2 背面:120mm×1 |
Thermaltake S100 TGが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
Thermaltake Versa H6採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 220mm×493mm×464mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×2 USB2.0 ×2 マイク ×1 ヘッドホン ×1 |
ドライブベイ | 5.25インチ ×2 2.5/3.5インチ共用 ×2 2.5インチ ×3 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×3 or 140mm×2 前面:120mm×3 背面:120mm×1 |
Thermaltake Versa H6が標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
Arkで選べるRTX4060搭載ゲーミングPC
ケースメーカー | PCケース |
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Antec | ![]() ![]() ![]() |
Corsair | ![]() |
SilverStone | ![]() |
Thermaltake | ![]() |
Antec CX200M RGB Elite White/Black採用PC
- 白
- 黒


仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 210mm×392mm×350mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチシャドウベイ ×1 3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×1 2.5インチシャドウベイ ×1 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×2 or 140mm ×2 背面:120mm×1 |
Antec CX200M RGB Elite White/Blackが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
Antec NX500M (ARGB)採用PC

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 200mm×451mm×384mm |
前面インターフェイス | USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.0 ×1 USB2.0 ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×2 2.5インチシャドウベイ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×2 or 140mm ×2 前面:140mm ×2 or 120mm×3 背面:120mm×1 |
Antec NX500M (ARGB)が標準構成になっているモデルの一例を紹介。
公式サイト | CPU | グラボ | メモリ | SSD | 価格(税込) |
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公式サイト | i5-14400F | RTX4060 | 16GB | 1TB | 159,800円 |
Antec Dark Phantom DP301M採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 210mm×402mm×420mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×2 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用シャドウベイ ×2 2.5インチシャドウベイ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×2 or 140mm ×2 前面:140mm ×2 or 120mm×3 背面:120mm×1 |
Antec Dark Phantom DP301Mが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
Corsair 4000D RGB AIRFLOW QL Edition採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 230mm×466mm×453mm |
前面インターフェイス | USB Type-A ×1 USB Type-C ×1 Audio ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチシャドウベイ ×2 2.5インチシャドウベイ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×2 or 140mm ×2 前面:120mm×3 or 140mm×2 背面:120mm×1 |
Corsair 4000D RGB AIRFLOW QL Editionが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
SilverStone FARA H1M PRO Micro-ATX採用PC

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 210mm×392mm×366mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×1 USB2.0 ×2 マイク ×1 ヘッドホン ×1 |
ドライブベイ | 3.5インチ ×2 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120mm×2 前面:120mm×2 or 140mm ×2 背面:120mm×1 |
SilverStone FARA H1M PRO Micro-ATXが標準構成になっているモデルの一例を紹介。
Thermaltake S100 TG Black/Snow採用PC
- 黒
- 白


仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 220mm×411mm×441mm |
前面インターフェイス | USB3.0 ×1 USB2.0 ×2 マイク ×1 ヘッドホン ×1 |
ドライブベイ | 2.5/3.5インチ共用 ×2 2.5インチ ×2 |
搭載可能ファン | 上面:120/140mm×2 or 200mm×1 前面:120/140mm×2 背面:120mm×1 |
Thermaltake S100 TG Black/Snowが標準構成になっているモデルの一例を紹介する。
RTX4060の基本情報
RTX4060 | RTX4060Ti | |
---|---|---|
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
GPUコア | AD107 | AD106 |
プロセス | 5nm | 5nm |
CUDAコア | 3072基 | 4352基 |
RTコア世代 | 第3世代 | 第3世代 |
RTコア | 24基 | 34基 |
Tensorコア世代 | 第4世代 | 第4世代 |
Tensorコア | 96基 | 136基 |
ベースクロック | 1.83GHz | 2.31GHz |
ブーストクロック | 2.46GHz | 2.54GHz |
メモリ容量 | 8GB | 8GB/16GB |
メモリタイプ | GDDR6 | GDDR6 |
メモリクロック | 17Gbps | 18Gbps |
メモリバス幅 | 128bit | 128bit |
メモリバス帯域 | 272GB/s | 288GB/s |
TDP | 115W | 160W/165W |
推奨電源 | 550W | 550W |
RTX4060はフルHD最高設定で60fpsに届くか届かないかといったレベルのゲーム性能であり、最高の性能とは言えない。
クリエイティブ用途に関しても、趣味程度の動画編集なら問題ないが、仕事で使うには力不足だ。
RTX4060の魅力は性能ではなく価格だ。特にエントリークラスはもともとの価格が低いので、数千円の差が大きく感じる。
ほとんどの人はフルHDでゲームをプレイするし、画質への絶対のこだわりもないはず。RTX4060は、1円でも安くゲーミングPCを手に入れたい人にとって魅力的なグラボだ。
フルHD性能を押し上げる「フレーム生成」
フレーム生成とはAIによってフレームレートを飛躍的に引き上げる機能のことだ。RTX4060のフルHD性能を大幅に押し上げることができる。
フレーム生成はRTX4060を含むRTX40シリーズでのみ使用できる。AIによる学習が必要なので限られたゲームでしか使用できないというデメリットはあるが、有名ゲームは対応していることが多い。RTX4060を選ぶメリットと言える。
RTX4060のフルHDゲーミング性能を比較
重いゲームと軽いゲームに分けて、RTX4060のフルHDゲーミング性能を比較する。
なお、CPUはRyzen7 5800X3D、画質は最高設定での比較となる。
重いゲームでのRTX4060のフルHDゲーミング性能
RTX4060 | RTX4060Ti | |
---|---|---|
平均(割合) | 63.9(100%) | 76.6(119.9%) |
Cyberpunk 2077(RT) | 33.6 | 42.9 |
Far Cry 6 | 116.7 | 128.6 |
God of War | 80.0 | 96.0 |
Hogwarts Legacy | 68.7 | 81.5 |
Red Dead Redemption 2 | 50.5 | 61.0 |
The Last of Us Part 1 | 62.3 | 78.8 |
The Witcher 3 NextGen | 65.8 | 81.1 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 33.2 | 42.5 |
RTX4060は平均63.9fpsであり、フルHDゲーミングに対応できることが分かる。
ただし、ゲームによっては60fpsを下回っていたり、60fpsギリギリだったりする。フルHDであっても余裕はない。
RTX4060Tiと比べると差は歴然で、RTX4060Tiであれば60fpsを比較的余裕を持って超えている。RTX4060もRTX4060TiもフルHDゲーミング向けのグラボだが、差は明確にある。
とはいえ、画質を多少下げるなどの調整をすれば、RTX4060でも60fpsを安定して超えることができる。多少の妥協をしても良いなら、RTX4060はフルHDゲーミング向けとしておすすめできる。
›おすすめのRTX4060搭載PCを見てみる
軽いゲームでのRTX4060のフルHDゲーミング性能
RTX4060 | RTX4060Ti | |
---|---|---|
Apex | 184.8 | 205.3 |
Apex(低設定) | 298.2 | 286.3 |
DOOM Eternal(RT) | 166.5 | 233.3 |
Fortnite (パフォーマンスモード) | 512.2 | 568.8 |
これらのゲームは場面によってフレームレートが大きく変わるため、数値自体は参考程度に見てほしい。
とはいえどのゲームでも、高フレームレートでプレイ可能だ。
フレーム生成使用時のRTX4060のフルHDゲーミング性能
RTX4060 | RTX4060Ti | |
---|---|---|
通常からの伸び率 | 213.1% | 211.3% |
Cyberpunk 2077(RT) | 92.8 | 115.2 |
Hogwarts Legacy | 121.5 | 143.3 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 74.5 | 94.2 |
※DLSS(品質)も併用
AIによってフレームレートを向上させる「フレーム生成」を使用した際、どちらのグラボもフレームレートが2倍以上に跳ね上がった。フレーム生成は、RTX4060の多少物足りないフルHDゲーミング性能を引き上げてくれる。
ただし、フレーム生成は対応しているゲームでしか使用できないため、汎用性は低いことに注意。
RTX4060の価格やコスパを比較
RTX4060 | RTX4060Ti | |
---|---|---|
グラボ価格 | 4.3万円 | 5.8万円 |
コスパ(フルHD) | 14.86 | 13.21 |
※コスパ=平均フレームレート÷グラボ価格(万円)
RTX4060のコスパはRTX4060Tiより優れている。価格で見てもRTX4060Tiより1万円以上安い。エントリークラスのゲーミングPCは15万円前後なので、1万円の差は非常に大きい。
RTX4060のフルHDゲーミング性能は若干心もとないが、画質に多少の妥協ができるなら、RTX4060はおすすめできる。
›おすすめのRTX4060搭載PCを見てみる
RTX4060に関してよくある質問
- RTX4060の推奨電源は?
- RTX4060の消費電力は?
- RTX4060を使うと電気代はいくらになる?
RTX4060の推奨電源は?
RTX4060の推奨電源は、公式では550Wとなっている。
RTX4060のTDPは115Wで、ゲームでの実際の消費電力も115Wほどだ。
Core i7-13700Kのような消費電力の多いCPUは125Wほどの消費電力であり、もろもろ合わせると合計で260Wほどとなる。
電源の容量は消費電力の2倍程度が良いとされているので、RTX4060の推奨電源は550Wというわけだ。
RTX4060の消費電力は?
RTX4060 | RTX4060Ti | |
---|---|---|
平均 | 109.9W | 127.4W |
Apex | 110.9W | 120.0W |
Cyberpunk 2077(RT) | 112.6W | 146.8W |
DOOM Eternal(RT) | 110.4W | 138.3W |
Far Cry 6 | 107.3W | 107.3W |
Fortnite | 96.7W | 99.4W |
God of War | 114.5W | 145.6W |
Hogwarts Legacy | 111.7W | 122.4W |
Red Dead Redemption 2 | 114.8W | 137.4W |
The Last of Us Part 1 | 105.7W | 114.4W |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 114.2W | 142.7W |
フルHDゲーミングにおける消費電力は以上の通り。RTX4060もRTX4060Tiも、非常に低い水準に抑えられている。
RTX4060を使うと電気代はいくらになる?
ゲーム時の消費電力平均 | 1日5時間使用 | 30日間使用 | |
---|---|---|---|
RTX4060 | 109.9W | 17.0円 | 510.9円 |
RTX4060Ti | 127.4W | 19.8円 | 592.5円 |
※環境によって電気代は異なる
RTX4060搭載のおすすめゲーミングPCまとめ
このページでは、RTX4060搭載ゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介し、RTX4060がどんなグラボなのかも解説した。
内容をまとめると以下の通り。
- RTX4060はフルHD最高設定で60fps付近が目安のエントリー向けグラボ
- フルHDゲーミング性能目当てならRTX4060Tiの方が良い
- RTX4060の最大の強みは、低価格なこと
RTX4060は画質に妥協でき、少しでも安くゲーミングPCを手に入れたい人におすすめだ。
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